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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784497210050
作品紹介・あらすじ
シルクロードの開拓者として名高い漢の張騫が目指した遊牧民族の国・大月氏。本書では、中央アジアにおける最新の考古学資料を紹介し、その成果を充分に活用して大月氏の実態解明を試みる。また、後半に挿入される著者自身による大月氏関連の遺跡訪問記からは、旧ソ連邦中央アジアの現状を窺うことができ、中央アジアの歴史、文化に関心を持つ向きには興味深い読み物となっている。
*本書は1999年に刊行された書籍の新装版です。書籍の内容は初版と同じです。
感想・レビュー・書評
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東西の史料と考古資料を元に大月氏の実態解明と中央アジア史への位置付けを試みる内容。後半部の関連遺跡を巡る旅行記も約30年前の当地の空気が感じられて面白かった。特にアフガニスタン関係。
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ONa
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最初の2章は中国の歴史書の記載に現れる大月氏について。3章以降はアフガニスタンを中心に考古学的知見からクシャン王朝について推測する。旅行記を挟み、ユーラシア草原地帯のクルガンの分析から、月氏の出自を探り、結論としては月氏=クシャンはアム・ダリア流域を本拠とした同一の遊牧民集団とする。参考文献リストあり。
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2018/7/20
黄金人間ってすごいな。あんな昔に黄金の装飾品を作れるなんて、人間の技術はたいしたもんだね。まだまだ未発掘の遺跡もあるんだろうな。結局、月氏の興亡は未知なことが多々残っているが、そこがロマンチックで良いのかもしれない。中央アジアへの旅に行きたくなった。
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