抑圧されたモダニティ 清末小説新論 (台湾学術文化研究叢書)

  • 東方書店
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 1
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784497217103

作品紹介・あらすじ

「五四」だけが、新文学であり「モダニティ」なのか。清末小説の豊穣な作品群(花柳小説、侠義公案小説、暴露小説、サイエンス・ファンタジーなど)を読み解き、中国文学史上で「抑圧」されてきた清末小説の再評価と、「五四」新文学一辺倒だった中国近代(モダン)文学史を再考する試み。

著者プロフィール

著者:劉慈欣、ワリス・ノカン、李娟他
訳者:小笠原淳、津守陽他

王徳威:1954年台北生まれ。台湾大学外文系卒業、ウィスコンシン大学マディソン校にて比較文学の博士号を取得、現在はハーバード大学東アジア言語・文明学科教授、比較文学科教授。台湾・中央研究院院士。専門は中国文学、比較文学理論・批評。〈サイノフォン〉を提唱した。主要著書『叙事詩の時代の抒情――江文也の音楽と詩作』(三好章訳、研文出版)、『抑圧されたモダニティ』(神谷まり子ほか訳、東方書店)

「2022年 『華語文学の新しい風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

王徳威の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×