中国は“中国”なのか「宅茲中国」のイメージと現実 (東方学術翻訳叢書)

  • 東方書店 (2021年2月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784497220141

作品紹介・あらすじ

「中国」という言葉は、紀元前11世紀に造られた青銅器(酒器)に書かれた銘文「余其宅茲中国、自之乂民」(余は其れ、茲〈ここ〉、中国に宅し、之〈ここ〉自〈よ〉り民を乂〈おさ〉めん)が初出とされている。それから数千年の歴史が流れ、「中国」という言葉に様々なイメージが投影され、膨張し続けている。この、日本が、世界が、更には中国自身が理解し難い、「中国イメージ」について、膨大な資料より掘り起こした歴史的叙述及び周辺地域(日本・朝鮮・欧州など)の視点とその交流史から多角的に描き出し、多面的な「中国」理解に対する一つの方向性を提示したのが『宅玆中国』である。本書は、名著『宅茲中国 重建有関「中国」的歴史論述』(中華書局、2011年)の全訳である。

感想・レビュー・書評

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  • 中国が「中国」として認識されるようになるのはいつ頃か、日本や西洋ではどのように捉えられてきたのか、学術研究の歴史も扱いつつまとめた感じの本。
    https://historia-bookreport.hatenablog.jp/entry/2021/07/27/000000

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著者プロフィール

1950年上海市生まれ。北京大学大学院中国古典文献学専攻を修了後、清華大学歴史系教授、復旦大学文史研究院院長などを歴任。現在、復旦大学歴史系特聘資深教授。主な著作に『中国思想史』全2巻(復旦大学出版社、1998、2000年)、『西潮又東風 晩清民初思想、宗教与学術十講』(上海古籍出版社、2006年)、『想像異域 読李朝朝鮮漢文燕行文献札記』(中華書局、2014年)などがあり、日本で翻訳出版されたものに『道教と中国文化』(坂出祥伸監訳、大形徹・戸崎哲彦・山本敏雄訳、東方書店、1993年)、『中国再考 その領域・民族・文化』(辻康吾監修、永田小絵訳、岩波書店、2014年)がある。

「2021年 『中国は“中国”なのか 「宅茲中国」のイメージと現実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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