明日のアクションが変わる ICU輸液力の法則

  • 中外医学社 (2019年9月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784498166127

感想・レビュー・書評

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  • 循環動態を保つとはどういうことか、Hb、SaO2、COを構成する要素である、前負荷、後負荷、心収縮力をあげることでDO2を上昇させ、臓器にしっかりと酸素を分配させること。同時に適切な血圧を保ち、臓器灌流も確保してあげること。
    この二つに共通するCOの増やし方として最も手っ取り早いのが輸液だということ。フランクスターリングの上行脚にいるのかどうかをしっかりとみるために動的指標を目安にやっていく。
    とても学びが多かった。

  • 輸液や血行動態について、幅広く学べます。読みやすい文体で、理解もしやすいと思います。

  • 2月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報

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著者プロフィール

飯塚病院集中治療科 医長

2009年大分大学医学部医学科卒業。飯塚病院で初期研修,その後2年間の内科研修ののち,2013年より神戸市立医療センター中央市民病院で初代集中治療フェローとして勤務。その後同院ICUスタッフを経て,2021年より飯塚病院集中治療科に帰還。ICU運営,教育に力を注ぐ。日本集中治療医学会関連のワーキンググループ,JSEPTIC,FCCSなどの活動に関わる。2021年には日本集中治療医学会優秀論文賞を受賞。単著に『明日のアクションが変わる ICU輸液力の法則』(2019年,中外医学社)がある。

「2022年 『ICU頻用薬 使い方のリアル【電子版付】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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