MATLABによる 制御工学

著者 :
  • 東京電機大学出版局
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784501319908

作品紹介・あらすじ

「MATLABによるシステム同定」の著者による電気系学部生のための制御工学のテキスト。MATLABがなくても教科書として採用できるようにオーソドックスな構成としてある。「制御理論の基礎」も学部学生レベルという執筆方針であるが,現実には大学院レベルの機械制御系学生向き。

感想・レビュー・書評

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  • 古典制御を1から学ぶならとても良い本.古典制御をする上で必須となるラプラス変換から丁寧に解説,演習問題を設けており躓きやすい周波数応答の単元も体系的に開設がされてある.別途youtubeに上がっている著者の講義を合わせて見ると間違いなく古典制御の理解が深まる.大学授業,院試で古典制御を独学で習得するなら買ってもいいだろう.

  • 図書館HP→電子ブックを読む 
    Maruzen eBook Library から利用

    【リンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000001441

  • 古典制御だけを扱った制御工学の入門書。
    制御系設計ソフトのMATLAB用のプログラムで学習できる。
    制御工学に必要となる基本理論を解説した学習書である。
    いわゆる古典制御だけを扱っているので,制御工学の入門書になっている。
    制御工学は,機械系や電気系,化学系,情報系など非常に横断的な学問分野である。
    制御工学を習得する上で必要な「複素数」と「ラプラス変換の基礎」から始まり,「フィードバック制御系」や「制御系の定常特性」まで解説した。
    まず,各項目で重要となる理論や公式についてグラフや図を使った説明がある。
    そして例題とその解答を使って理解を深めることができる。
    さらに練習問題とその解答がついていることから,内容の理解度を確認できる。
    なお本書は,制御系設計ソフトウエアのMATLABに対応している。
    「MATLAB session」と呼ぶ項目で,MATLAB用のプログラムを記載した。
    これを利用すると,読者自身が時間応答波形,周波数応答波形などを簡単に作図できる。
    大学3年生の「制御工学」や「制御理論」の授業で利用する教科書としても活用できる。

  • 読み終わったというか解き終わったというかいろんな意味で終わったけどもう一回読むことになるかもしれない。

  • MATLABやらなきゃならないので購入。

    これはわかりやすい、便利。
    これ一冊ぱらぱら目を通しただけで、
    3日でひと仕事出来た・・・ありがたい。

    とても要点のうまくまとめられた本でした。

  • obtnd.ofc

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著者プロフィール

在外被爆者裁判弁護団弁護士(広島弁護士会)

「2023年 『在外被爆者裁判 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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