冷蔵庫と宇宙: エントロピーから見た科学の地平

  • 東京電機大学出版局
3.75
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784501619909

作品紹介・あらすじ

エントロピーを軸に20世紀科学を平易に集大成

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    化学、物理、宇宙から生物学、情報科学までを、「エントロピー」の視点から有機的に語り説く。

    [ 目次 ]
    日常におけるエネルギーとエントロピー
    仕事と力
    熱と仕事―第一法則
    ミクロな視点から見たエネルギー
    エンジンと冷蔵庫―第二法則
    第二法則の意味するところ
    分子レベルで眺めたエントロピー
    エントロピーはなぜ常に増大するのか
    エントロピー、そして(または)情報
    放射エネルギー、黒体、および温室効果
    化学―ダイアモンド、血液、鉄
    生物学―筋肉、腎臓、進化
    地質学―地球の年齢は?
    量子力学と第三法則
    相対性理論と宇宙の運命

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  •  全体的に読むのに時間がかかるので、丁寧に読むよりもわかっている部分はとばして、ちょっと自信がなくなったらとばした部分を読み直す方が効率的な本。
     科学(どちらかというと物理ですが)の事象・基本的な事柄について非常に丁寧にかかれています。まさしく書名の「冷蔵庫と宇宙」の通り、身近なことからかかれています。
     エントロピーという日常生活ではなじみのない概念からかかれているわけですが、決して難しいものではありません。(理解できるかは別の話ですが)

全2件中 1 - 2件を表示

森弘之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×