科学技術政策に市民の声をどう届けるか コンセンサス会議、シナリオ・ワークショップ、ディープ・ダイアローグ (科学コミュニケーション叢書)

  • 東京電機大学出版局 (2010年7月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784501625405

作品紹介・あらすじ

科学コミュニケーション叢書の4冊目。裁判員制度にみるようにすでに司法で始まった「市民参加」が,政治や行政の世界でも行われようとしている。本書では,科学技術政策,テクノロジー・アセスメントへの市民参加の可能性を”参加手法”という面から検証。市民参加イベントとして日本で初めてコンセンサス会議を主催した著者が,会議運営の経験やノウハウを伝授。新たな手法として,シナリオ・ワークショップ,ディープ・ダイアローグの実践例とその可能性を紹介。かつて行政が実際に市民参加イベントを用いた例を詳細に報告。

感想・レビュー・書評

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  • 類似書に「誰が科学技術について考えるのか」があるが、CC以外にSWなど多様な手法を紹介しているのが特徴。個々の手法について理解を深めるというよりは、どんな手法があるか概観するのに良いだろう。

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