間メディア社会における〈世論〉と〈選挙〉 ─日米政権交代に見るメディア・ポリティクス

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  • 東京電機大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784501626709

作品紹介・あらすじ

「2008年アメリカ大統領選挙」や「2009年日本衆議院選挙」、「2010年日本参議院選挙」、「2010年アメリカ中間選挙」を対象として、間メディア社会における報道・世論・政治の相互作用プロセスを分析・考察する。メディア・ポリティクスとは、新たなメディアの登場による<コミュニケーション>構造の変化を、政治に利用しようとすること。テレビや新聞はもちろんのこと、Youtubeなど動画共有サイトによる政治活動の可能性やインターネットを介した選挙キャンペーンなどについて記載。

感想・レビュー・書評

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  • SNS、Youtubeはアメリカの選挙活動では必須のメディアになってきた。
    日本では小泉さんがテレビやメディアをうまく活用した。
    ネットを活用するようになったが、選挙活動では利用できない。不思議な国、日本。
    政治家がやたらとニコニコ動画に出るのも不思議。
    アメリカではネットを活用した運動を、草の根運動(グラスルーツ)にたとえて、ネットルーツと呼ばれている。
    2009年のインターネットでのネガティブキャンペーンに一番熱心だったのは、自民党。
    ネットでの政治献金が日本でどこまで浸透するであろうか。誰も政治を信用していないのに、政治献金なんかするのか?それよりも被災者への支援でしょう。
    アメリカはとにかく政治家がツイッター、FB、ブログを活用している。

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著者プロフィール

学習院大学名誉教授

「2023年 『災禍の時代の社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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