- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784501627607
作品紹介・あらすじ
特許の出願書類の記載方法のコツや拒絶理由への対応方法のポイントを実例をもとに丁寧に解説。特許関連情報の取得方法や有効利用の仕方を伝授。特許戦略に活用できる。法律の知識が全くない理工系技術者、研究者、産官学担当者を読者対象に置き、丁寧にわかりやすく書かれている。
感想・レビュー・書評
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前半は特許書類の書き方や出願までのプロセスを複数の通信関連の特許事例を挙げながら説明があるが、具体度・専門性が高く専門用語が並ぶため、通信業界以外の読者はまず理解できないと思われる。ポイントもちょっと分かりづらいが、弁理士事務所を介さず自力で特許資料を作成する場合、この辺の理解が重要と思った。後半の特許情報の活用や特許戦略の内容は特許検索サイトから各社の研究動向把握ができるなど面白かった。プロダクトサービスの展開時はこの辺の特許戦略も先を見据えて検討しないと後々裁判沙汰になったりの怖い話も書いてあった。
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明日から……とはいかないと思いましたが。
特許を取る意味や障害、その回避方法を知ることができてよかった。 -
図書館HP→電子ブックを読む
EBSCO eBook Coleection (NetLibrary) から利用
【リンク先】
http://search.ebscohost.com/login.aspx?direct=true&scope=site&db=nlebk&lang=ja&AN=475585 -
■ニーズ指向型の発明
ステップ1現状で困っている問題点を明確化する
ステップ2問題点の解決に必要となるアイデアを組み立てる
ステップ3アイデアを構成要素(機能と配置)で具体化する
■ シーズ指向型の発明
ステップ1新たな発想または新たな視点でアイデアを組み立てる
ステップ2 アイデアを構成要素(機能と配置)で具体化する
ステップ3具体化した発明の適用を考える