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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784502161018
感想・レビュー・書評
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「伊藤レポートによるROEの目標8%」
この8%がなぜ求められるのか、ROEがなぜ大事なのかを徹底的に余すことなく説明されている。
『ROEが奪う競争力』を読み、ROE経営に否定的だった自分からすると、頭が大混乱する。
無理やり本書をまとめると、ROEを8%にすることは簡単とか言ってるけどめっちゃむずいよ。
それが達成できたら、普通に財務にめっちゃ強い経営陣になってるし、そしたら本当の意味で強い経営陣になってるよ。
やろうと思えばできると言ってないで実行してみなよ!良いことばかりだよ。 的な感じ。
実際に、海外のみならず日本の個人投資家の多くがROEを重視するという声が強まっているのは事実。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筆者の研究について、希少性と新規性をアピールしがちw
外国人投資家の最大の目的は日本のお金が欲しいことだから、意見をありのまま聞き入れるのは日本国としてはやめた方が良い。
企業の成長に繋がるものは取り入れ、ただお金が欲しいだけの輩の言い分は無視すれば良い。
投資家に都合の良い論理に負けない気持ちが大事。彼らは長年かけて法律を変え、常識という宗教を作ってきたのだから。
近年ROEと叫ぶ企業が多い理由がわかる。 -
2019年44冊目。満足度★★★★☆ 外国人投資家へのサーベイを盛り込んだ「企業価値最大化」策の提案書。非常にベーシックであるが大事なことが書かれている。証券アナリスト1次レベルの知識があれば理解深まる。
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【選書者コメント】外国人がROEをどれくらい重要視するか、そこでROEを我々がどう考えるべきかについて説明されていると思います。
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