できる人になるための「財務3表」 新会計基準・IFRS・予算管理のポイント

  • 中央経済グループパブリッシング (2010年11月8日発売)
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本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784502235306

感想・レビュー・書評

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  • 財務3表その物を解説する第I部、会計制度においてやや複雑な処理や直観と異なる扱いがなされることもある減損会計、リース会計などのトピックスを扱った第II部、経営の分析や判断に会計がどのように使われるかを説明した第III部の、3部構成になっている。

    財務3表の基礎的な理解だけでなく、実務上分からないことが多い部分を丁寧に解説してくれており、その上で経営分析やその改善のための具体的なアクションを導き出すためにこの財務3表をどのように使えばよいのかについても解説がされているため、とても納得感のある本であったと思う。

    第II部では日本会計基準とIFRSとの比較も述べられている。会計制度は制度の見直しが度々おこなわれるが、国際的な会計原則との整合をとる方向に変更されることが多いため、IFRSとの比較を説明してくれていることで、出版されてから後の変化を理解する上でも比較的参考になる本になっているのではないかと感じた。

  • これはちょっと立ち位置が中途半端かな。
    USGAAPの話はのってないので、個人的にはちょっと余計ややこしくなるな

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著者プロフィール

ボナ・ヴィータ コーポレーション
1961年生まれ。83年東北大学工学部機械工学科卒業後、神戸製鋼入社。海外プラント輸出、人事、企画、海外事業計画に従事。96年米国ピーター・ドラッカー経営大学院にてMBA取得。2001年、経営コンサルティング会社を設立して独立。中小企業を中心に、企業の経営企画、人事、会計財務面をサポートしている

「2022年 『ドラッカーが教えてくれる「マネジメントの本質」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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