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Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784502276118
作品紹介・あらすじ
中小企業買収を事業承継型M&Aとベンチャー企業M&Aに分け、法務上の問題を解説。事例を通じて、対象企業の内部管理体制や予算的制約等をふまえた生きた実務が理解できる。
感想・レビュー・書評
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わかりやすく、読みやすい。
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【目次】(「BOOK」データベースより)
第1編 本書の目的と前提知識(本書の目的/M&A取引法務の概要)/第2編 事業承継型M&Aの法務(事業承継型M&Aの特色/対象会社の会社支配に関する諸問題/会社資産と個人資産の不分別 ほか)/第3編 ベンチャー企業との資本業務提・M&Aの法務(ベンチャー企業案件の特殊性/投資契約実務の基礎/ベンチャー企業との資本業務提携 ほか) -
これは優れた実務書ですね。中小規模のM&Aについて、オーナー企業を対象とする事業承継型、ベンチャー企業を対象とするベンチャー企業型に分け、それぞれの特質に合わせての実務上の留意点を、具体例に基づいて、問題点と解決策を示すという徹底的に実務の観点で紹介しており、この分野を取り扱う端くれの私としては非常に参考になりました。それと、実務に即した叙述が中心ですが、その背後に多数の経験に基づく深い洞察、そして、研究の跡が伺えます。
これは広く活用されるべきものでしょう。
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