株式・債券投資の実証的分析

著者 :
  • 中央経済社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784502287107

作品紹介・あらすじ

本書で扱う証券投資は、経済動向や企業業績といったファンダメンタルズに基づき、1年から数年単位の中長期的な視点で株式や債券を保有して投資収益を得ようとするスタイルの投資である。こうした証券市場や投資対象に関する理解を深めるためには、どのようなデータがあるのか、どのように発想し、何を計算すればよいのか、また新聞・雑誌や日常生活の中で何に注目すればよいのかなど、的確に手足を動かすことが不可欠である。本書は、現実の証券市場を勉強し、分析したいと思っている読者を対象としている。それは、学生や実際に株式投資を実践してみたい社会人はもちろんのこと、証券市場で何らかの仕事をしている者にとっても役に立つものである。

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず師匠の本を。省庁などの統計をベースとしたファンダメンタルズからここまで予測できるとは… これはちょっと手元に置きたい一冊。教科書読めるレベルなら十分分かりやすいし、あとはもうちょっと安いといいんだけど…

  • どのようなデータを用いて、私達はどのようなことに注目すればいいのかを実証分析を用いて説明している本

    株式や債券をファンダメンタルズに基づき、長期保有しようとしたときにどういう風にすれば利益があがるのかを日本のデータに基づき分析した本

    いろいろデータがある中、それをどういう風に見ればいいかまったくわかんない人にはお勧め

    ただ、ちょっとでも知ってる人にはあんまり向いてないかもしれません

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著者プロフィール

京都大学名誉教授・同大学院経営管理研究部特任教授
京都大学経済学部卒業、博士(経済学)。日本生命保険相互会社(資金証券部長、取締役財務企画部長等)、中央大学国際会計研究科特任教授、同志社大学政策学部教授、京都大学大学院経営管理研究部教授を経て、現在に至る。著書として、『株式・債券市場の実証的分析』(中央経済社、2008)、『証券化―新たな使命とリスクの検証』(金融財政事情研究会、2012)ほか。

「2021年 『「市場」ではなく「企業」を買う株式投資【増補版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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