図解不動産ファイナンスのしくみ

  • 中央経済社 (2020年2月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784502330919

作品紹介・あらすじ

不動産をファイナンスとして利用するために必要な基本知識をやさしく解説。マーケット環境のつかみ方から投資のしくみ、資金調達、CFの安定化や利回りに関する知識まで、論点を網羅しつつコンパクトに説明する。

感想・レビュー・書評

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  • ファイナンスの基礎知識を簡易な言葉で記載している

  • 公認会計士が書いた不動作ファイナンスに関する本。

    不動産ファイナンスとは聞き慣れない言葉だが、主に経済的な側面から不動産マーケットや不動産実務を考察したものといえる。

    このような切り口で不動産を扱う本はあまりなく、それだけでも本書は希少価値がある。

    また、内容は不動産に関することはもちろん、世界経済から金融実務まで多岐にわたるが、説明がコンパクトで、その左ページに図解があり、要点がすっきりとまとめられているので、読んでいてもスッと内容が入ってくるところは秀逸。

    ただ、比較的説明があっさりしているので、舌っ足らずな感じは否めないので、書かれていることの周辺の情報などを自分で調べ本書に肉付けしていけば、すばらしい不動産実務書ができそう。

  • タイトル通り不動産のファイナンスに特化した本として、その他の不動産関連の本と差別化されているため、貴重な本。ただし、個人不動産投資家に必要な生々しいファイナンスの知識と言うよりも、タイトル通り仕組みを説明した本で、この本で学んだ内容をそのまま実践には活かして辛い内容。知っておいて損はない内容なのかもしれないが、投資スキームなどは理解するのが難し上、不動産投資として果たして必要な知識なのかしっくりこないところもあった。とは言え、不動産をファイナンス視点で語る本として重宝したいところ。

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