コミュニティマネジメント つながりを生み出す場、プロセス、組織

  • 中央経済社 (2020年11月6日発売)
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 62
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784502360619

作品紹介・あらすじ

コミュニティマネジメントとは、地域のコミュニティシステムをいかに作るかを研究したものです。マネジメントとは管理や運営を意味するものではなく、助言し新たな状況を作る手助である。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まち活第1回の坂倉先生著書。
    概念整理と事例が織り交ぜられてます。

    心に残ったのは、
    HeartとHeadとHandが必要ということ。
    楽しむことが大事ということ。

    ーー
    • 「まちづくり講座」のワナ
     ○ よくある街づくり講座で良いアイディアがでる(地域にとって)
     ○ その結果、誰もやらない
     ○ なぜなら、地域の課題であって個人の課題ではないから
     ○ 「やりたいことを、まちにつなげる」

    地域の課題解決ではなく・自分のやりたいことをやる

  • 変化が早く、成熟・多様化した社会の中でのコミュニティの価値を考え直し、コミュニティマネジメントを「場」「プロセス」「組織」の視点から理論と実践を整理。

    多様性を支える術
    学び続けること→オープンエンドな取組
    既存の組織、つながり、慣習や規範から抜け出し、自らつくること、かつ様々なバックグラウンドを連結させること

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所特任講師、三田の家LLP代表、NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事。2003年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。地域コミュニティの形成過程やワークショップの体験デザインを、個人とコミュニティの成長における「場」の働きに注目して研究。キャンパス外の新たな学び場「三田の家」、地域コミュニティの拠点「芝の家」の運営を軸に、「横浜トリエンナーレ2005」、「Ars Electronica 2011」など美術展への参加、大学内外での教育活動を通じて、自己や他者への感受性・関係性をひらく場づくりを実践中。共著に『黒板とワイン―もう一つの学び場「三田の家」』、『メディア・リテラシー入門―視覚表現のためのレッスン』(慶應義塾大学出版会)、『いきるためのメディア―知覚・環境・社会の改編に向けて』(春秋社)など。http://kyosuke.inter-c.org/

「2013年 『グループ学習入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂倉杏介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×