ジョブ型人事で人を育てる 人的資本経営の実践書

内藤琢磨

• 中央経済社 (2022年2月9日発売)

作品紹介・あらすじ

ジョブ型人事でチャレンジ機会を増やし、人財投資を加速して「多様」で「自律」した「強い」人をつくる！　ソニーグループ、パーソルグループ、りそなグループなどの事例を紹介。

感想・レビュー・書評

[sagami246さんの感想 · 2024年12月17日]

「ジョブ型人事」「人的資本経営」は、人事界隈でのバズワードであるが、その両方を本の題名にした書籍は初めてみた。筆者はコンサルであり、コンサルが、売り込みのためにバズワードを組み合わせたということか？と思ってしまう。
日本企業、外国企業の人材育成に関する実例が数多く紹介されている。その部分は、それなりに面白いが、その他の筆者独自の見解部分は、ほぼほぼ一般論に終始。
人事の人たちにとっては、ほとんど参考にならない本だと思うが。

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2023年2月21日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/910615
電子書籍あり

新宿にもあります

著者プロフィール

内藤　琢磨（ナイトウ タクマ）
株式会社野村総合研究所 コーポレートイノベーションコンサルティング部 組織人事・チェンジマネジメントグループ グループマネージャー 上席コンサルタント。
慶應義塾大学商学部卒業。1987年千代田生命保険相互会社、2000年朝日アーサーアンダーセンビジネスコンサルティングを経て、2002年野村総合研究所入社。国内大手グローバル企業の組織・人事領域に関する数多くのコンサルティング活動に従事。専門領域は人事・人材戦略、人事制度設計、グループ再編人事、タレントマネジメント、コーポレートガバナンス。主な著書・論文に『人事制度改革』（共著、東洋経済新報社、2001年）、『NRI流 変革実現力』（共著、中央経済社、2014年）、『「強くて小さい」グローバル本社のつくり方』（共著、野村総合研究所、2014年）』、「M&A成功の秘訣 人事編」（『月刊 人事マネジメント』2005年7月号）がある。


「2020年 『デジタル時代の人材マネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」