ビジネス実務法務検定試験 3級 問題集 (2009年度版)

  • 東京商工会議所 (2009年3月9日発売)
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本 ・本 (354ページ) / ISBN・EAN: 9784502422409

感想・レビュー・書評

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  • ビジネスにおいて業務のリスクを察知し、法的にチェックし、問題点を解決に導くコンプライアンス能力は法務部門に限らず、すべてのビジネスパーソンにとって必要不可欠な能力である。

    そのための基礎となる実践的な法律知識を体系的・効率的に学ぶきっかけとして、是非、勉強しておきたい検定試験である。

    3級は【ビジネスパーソンとしての業務上、理解しておくべき基礎的法律知識を有し、問題点の発見ができる】レベルである。民法を中心に広範な法律の基礎知識を習得することが可能だ。

    ただし、テキストは法律を断片的に並べているような状況なので、テキストだけの学習では、検定合格は覚束ないし、法律の勉強という観点からも些か物足りない。

    検定合格のためには、この問題集で過去問等を解いておく必要があろうが、その他のシーンで使える問題集とは言えない。

    【ビジネス実務法務検定のサイト】
    http://www.kentei.org/houmu/index.html

  • 先日、この検定試験を受けました。

    企業が行動する時には契約など様々な法的な行為を行います。
    会社とは何か、権利とは何か、契約とは何か、債権、債務とは、法人と労働者の関係とは何か?

    それらについて基本知識をつけていこうというのが本検定の趣旨です。

    会社などが関わる法律(民法、商法、会社法など)に重きをおいています。

    勉強して思ったのは、法律の基礎や普段気になっていた用語などをしっかり理解できるのでこういった複雑な話をいままで以上によく理解できるようになったことです。

    質権と抵当権ってどのようにちがうの?

    善意と悪意の意味って?

    債務不履行になった際に債権者のとるべき行動は?

    こういうことにささっと答えられるようになると思います。

    テキストもあるのですが、本書の問題を解いてからテキストを流し読みするのがよいと思います。次は2級に挑戦したいと思います。

  • やはり問題集は公式に限ります。
    そしてこれだけあれば足ります。

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著者プロフィール

東京23区内の約8万件の会員で構成される総合経済団体。1878年の設立以来、商工業の総合的な発達と社会一般の福祉の増進を目的に活動している。

「2023年 『2023年版 環境社会検定試験eco検定公式問題集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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