- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784502428500
感想・レビュー・書評
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率直な感想としては「読みづらかった」。
書き言葉と話し言葉がごっちゃになっていたり、表記揺れがあったり、体裁が統一されていなかったり。
くだけた雰囲気を出そうとしているのか、「()」や「…」が乱用されており、読みづらさを助長している。
文章全体も、どことなく古めかしい印象。
また、内容の正確性にも疑問を感じる記述がチラホラ。
2009年10月になくなった「Yahooの“Overture”」(原文ママ)が広告手法として紹介されていたり(僕が読んだ第3版は2010年3月発行)、「試験結果の推移」という表の「合計」と「平均」の数字が逆だったり。
「ぜんぶ鵜呑みにはしない方が良さそうだな……」というのが正直なところ。
事務所の紹介かと思ってしまう内容・項目もあり、「これ必要?」と感じることも多々。
行政書士という仕事については何となく分かった(ような気はする)ので、「いろいろあるうちの一冊」というくらいの位置付けがちょうどいいかも知れない。 -
行政書士の仕事の内容について分かりやすく書かれている。また、一週間の仕事の様子等もあり、とてもリアリティーのある行政書士の仕事が感じられる。
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今現在同時進行中である、交通事故の示談や、癌入院中の親父が心配している様々な「その後」の問題、すべて法律が絡んでくる。そんな中で、手に取った「難しい法律の仕事の中でも比較的、あくまで比較的だが、やさしいレベルの資格」である行政書士の仕事を紹介した本。『なってみたい』『ぜひ目指してみたい』と思わせる、いろんな意味で背中を押し、元気にさせてくれる本であった。難しい仕事に違いないが、どんな仕事も難しいもの。来年からちょっと腰をすえて、挑戦してみよう、と思った。