地方創生先駆者モデル 「共助」が生み出す新たな戦略

  • 中央経済社 (2023年10月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784502478918

作品紹介・あらすじ

地方創生の「型」とは? 7人の識者が紡ぎ出す、地方創生の新たなスタンダード。Well-Beingとソーシャルベンチャーを主役に据えた地方創生の新たな指南書。

感想・レビュー・書評

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  • 各地域で地方創生の成功事例を作り上げているリーダーたちを集めた先駆者会議の内容を整理した本。地方創生は属人的なのかというお題に対して、各事例をみなかまら共通する「型」を見出そうとしている。
    おそらく唯一会がないであろう地域活性化のアプローチに対して、具体から共通項を導こうとするこの取組自体が面白く、意義のあるものだと感じた。実際、GPの存在やエリア論など勉強になることが本の中に散りばめられていた。
    一方でこうした取組は継続しなければ意味がないとも感じた。今回でたどり着いた「型」はおそらくまだゴールではないし、違うメンバー、地域の事例でもっともっと磨き込んでいく必要があると思う。地理的にも文化的にも人材的にもどれひとつ同じ要素のない地方創生という領域だからこそ、共通項を見出して具体に再度落とすこの取組が活きると感じる。

  • 先駆的に事業をしている人はいるがそのロジックまでを知れる機会がなかったのでこの本で学べて良かった。それでも、根底には地域の方の巻き込みやキーマンとなる人との出会い、先駆者自身が地域に踏み込むなど、どこの事例をとっても中心となる人がいるといった印象を受けた。
    もう一回読んでみたいと思う。

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