企業再生のための経営改善計画の立て方

日本生産性本部企業再生支援コンサルティングチーム

• 中央経済社 (2013年4月9日発売)

作品紹介・あらすじ

　本書は、中堅・中小企業、とくにオーナー経営体の再生支援に活用されることを期待し、知識に偏らず、サポートの実際にすぐ役立つことを狙っている。
第２版では、「序章」は現状を踏まえて、経営の原理原則に立つとの趣旨から、全面的な書き直しをするとともに、事例に新しい「2つのショート事例」を挿入してわかりやすく解説した。

【目次】
序章　本書の基本構想
第１部　経営実態の把握
　第１章　経営環境の把握ー環境変化と業種特性
　第２章　決算書を読みきるー収益構造と財務体質の評価
　第３章　本業で生き残れるかー事業・経営機能の評価
　第４章　見えない経営資源を評価するー組織マネジメントの評価
　第５章　このままいったら業績がどうなるかを見るー成り行き業績予測
　第６章　1点を押さえて全景を変えるー企業再生のための重要経営課題の確立

第２部　中期経営改善計画書の策定
　第１章　工事業A社（設備工事）の事例ー建設不況下で３期連続赤字からの脱却
　第２章　サービス業Ｂ社（温泉旅館）の事例ーオーナー経営における企業再生
　第３章　卸売業Ｃ社（医薬品卸）の事例ー企業に考えさせるコンサルティング
　第４章　製造業Ｄ社（食品メーカー）の事例
　第５章　卸売業Ｅ社（ガラス卸）の事例
　第６章　小売業Ｆ社（ホームセンター）の事例

著者プロフィール

（公財）日本生産性本部の専属経営コンサルタントを中心に公認会計士、弁護士などの専門家により組織されたチームであり、企業等の自力再生の支援をミッションの中心として活動をしている。
SOS（Strategic Operation for Survival）チームという愛称で、100社を超える要注意先・要管理先・破綻懸念先レベルの中堅・中小企業のサバイバル処方箋策定とその指導を行ってきた実績がある。

「2013年 『企業再生のための経営改善計画の立て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」