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本 ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784502491610
作品紹介・あらすじ
ガバナンス論の本来の目的である「企業価値の向上」の原点に立ち返り、部門横断で共有すべき基礎知識を解説。最新情報の整理にも有用で「ガバナンス疲れ」の方にも新鮮な書。
感想・レビュー・書評
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コーポレートガバナンス業務1年目に全体像を理解するのに役立つ。豊富な参考文献の引用を用いながら、浅く広く記載されていた。本書を基点に、周辺分野の本を読んでいくと学びが深まると思う。
総じて感じたのは、日本は世界から数歩遅れており、その危機感から東証や政府は色々と言っているんだと思った。また、企業価値を向上させることとは?と大きな問いをずらすことなく進めていった点で、読みやすかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
守り・攻めのガバナンス 企業価値
関連法規とソフトロー:コーポレートガバナンス・コード スチュワートシップ・コード 議決権行使助言基準
ガバナンス基本概念:コンプライアンス リスクマネジメント 内部統制 監査
取締役の問題ー機能しなかった社外取締役
ルールの問題ーソフトロー頼みのルール形成
ESG・サステナビリティによる混乱
資本コスト経営 株主資本コスト ROIC経営 事業ポートフォリオマネジメント
株主アクティビズム
企業価値向上に向けた取締役会の在り方:ボードモデルと期間設計 実効性評価・確保
コーポレートガバナンス対応部門の在り方