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Amazon.co.jp ・本 (292ページ) / ISBN・EAN: 9784502693007
感想・レビュー・書評
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この本、なかなか良い。商品企画の「教科書」。
1. 探索的調査
2. コンセプトアイデア
3. 検証的調査
4. 企画書作成〜プレゼンテーション
という、商品企画の標準的フロー(手順)について具体的な事例を交えながら解説されており、やや「優等生」的すぎるきらいはあるが、商品企画の初心者や、ある程度の経験はあっても自己流でやってきた人にお勧め。
なかなかこのように理想的な手順では進められないが、本来あるべきフローを知っている上ではしょるのと、全くの自己流で穴だらけなのとは違う。その意味でなかなかの良書と思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
箱根・横浜散策の合間に、読書。ずいぶん前に買ったきりの本でしたが、ようやく着手。
商品企画などとは無縁の職種ですが、ほとんど理解済みのことだったので、さーっと流し読み。ちょっと深みが足りないなと思いつつ、ごくごく基本的なことを理解するには、手頃な本ですね。大学1年くらいのレベルでしょうか。
扉ページに、ちょうど横浜散策していたので、山手111番館の記念スタンプを押してみました。
【学び】プロセスを段階に分け、各段階の最後にチェックを設けていく「ステージ・ゲート・プロセス」という手法の有効性は、プロセスを採用している企業では、そうでない企業よりも商品の成功割合が高くなるという事実が明らかになっている。
→ 一見、プロセスになるのか?という商品企画ですら、プロセスになっている点は、興味深い。監査ももっとプロセス化できるはずなんだろう。プロセス化は今年の大きなチャレンジ。 -
帯文:”This is the standard!” ”ヒット商品の裏側にある商品企画のプロセスをケースでわかりやすく解説!”
目次:[第I部 探索的調査]、第1章 商品企画プロセス、第2章 インタビュー法、…他、[第II部 コンセプトデザイン]、第5章 アイデア創出、第6章 コンセプト開発、…他、[第III部 検証的調査]、第8章 市場規模の確認、…他、[第IV部 企画書作成]、第11章 販促提案、…他、索引 -
商品企画をはじめて学ぶための本です。以下の四部構成で商品企画のプロセスを順序立てて説明しています。
第I部 探索的調査
第II部 コンセプトデザイン
第III部 検証的調査
第IV部 企画書作成
だいたいの流れや検討内容は、デザインの企画のプロセスとほぼ同じですが、第IV部の 企画書作成 に多くのページが割かれており、本書が「企画」に重点を置いた本であることがわかります。
第VI部のうち、特に第11章 販促提案、第12章 価格提案、第13章 チャネル提案などは、デザインを学ぶ学生も知っておいてたほうがよい内容だと思います。
(著者の廣田先生から献本いただきました。)
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