はなよめになったねこ (世界名作アニメ絵本 38)

著者 : イソップ

制作 : 水端 せり 

• 永岡書店 (1999年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yanruyuさんの感想 · 2021年12月17日]

【娘5歳セレクト】
人間に恋をした猫に女神様が魔法をかけて少女にし結婚するお話。
だけど中身は猫のままで上手くいかず猫に戻してもらう。
本来の姿でいる方が愛してもらえるってことが言いたいのかな？
子供には難しそうだけど新しい感じなのでよく集中して聞いてくれました！

[青森中央学院大学・青森中央短期大学 図書館さんの感想 · 2021年8月20日]

【読書マラソンPOPコメント】
はなよめになったねこ 世界名作アニメ絵本(イソップ 作)
　まだ、読んだことがなかったので借りて読んでみた。表紙はとても幸せそうなカップルとキレイな猫が一匹。どんな話だろうと思いワクワクが止まらなかった。
　さぁ、読もうと表紙をめくった。すると、どうだろうか。シーンはノラ猫が水を飲みにやって来た所からだった。私の頭の中に、ハテナマークが次々と浮かんだ。次に私は疑った。なぜ、ここで終わるのか。続きがあるのではと。とても不思議な感覚であった。
　確かに花嫁は登場した。だが、一言言いたい。この奇妙なストーリーは何だ。未だかつて、この様な話は読んだことがなかった。だが、考えさせられる部分もある。まるで、言葉の壁がある人間社会の様だと思ったのだ。

ペンネーム“Rain;;drop”

[ainonさんの感想 · 2021年1月7日]

当時352円＋税と格安で、
バラエティに富んだこのシリーズ、
たけさん買って子どもたちに読んだなぁ


4〜6歳くらい向けですな

[write-rocketsさんの感想 · 2014年3月19日]

チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて

著者プロフィール

紀元前6世紀ごろのギリシャの寓話作家。奴隷だったとも伝えられているが、その生涯について詳しいことはわかっていない。『イソップ寓話集』は約350話からなり、紀元前3世紀ごろにまとめられたもので、その後、さまざまに手が加えられていった。日本には江戸時代初めに『伊曽保物語』として伝えられている。「きたかぜとたいよう」「ありときりぎりす」「きんのおの ぎんのおの」などが有名。

「2017年 『イソップどうわ』 で使われていた紹介文から引用しています。」