一生サビない体をつくる「骨盤」自力整体

著者 :
  • 永岡書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784522426289

感想・レビュー・書評

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  • 朝食は食べないほうがいい、などの説。他にも色々言っているが、すべては骨盤にあり、という感じ。あとは、石けんやシャンプーで体を洗うな、と。常在菌を殺してしまうから、と。そのあたり納得。
    体操もしてみたけど、いい感じでした。体操を続けたい。

  • これも、自分の腰痛・下肢痛に応用できるかな?と思って読んでみた。

    ◆メモ
    ・交感神経優位のデイタイムは、骨盤は閉じて、筋肉・血管が収縮。副交感神経優位のナイトタイムは、骨盤は開いて、筋肉・血管も緩む。
    ・11時就寝、2時までには絶対寝る、7時起床、朝は食べず水分のみ(暖かい味噌汁などが最高)、まずルーチンワーク、午後は外回りや企画系の仕事、夕方からは休息モード、19時以降に読書やテレビ・入浴でリラックス
    ・寝る5時間前までに夕食、甘いものは食べない。これだけで、すごいダイエットに。
    ・骨盤が広がる生理前後の一〜二週間は、老廃物やイライラを排出するとき。安静を心がける。一年では夏の高温多湿期が骨盤が広がる時期。無理な運動はしない。
    ・日光は、交感神経を刺激する。朝の日光浴やカフェイン摂取は、緩んだ骨盤が閉じるのを促す。
    ・右の骨盤がゆるんでいると、右側の骨筋の痛みや、血液疾患(高血圧、糖尿病、婦人科系、がん、肝臓病)など、無理や不摂生が原因の病気になりやすい。PMSもひどい。交感神経優位の人に多い。
    ・更年期になったら、ただでさえ骨盤が閉じやすくなるので、交感神経を使いすぎないのんびり生活をすることで、老化予防にもなる。
    ・骨盤が左右にゆがんでいると、背骨もゆがむ。左右の歪みをなくすことで、背骨も自然に戻りやすくなる。同時に、骨盤の開閉力が高まり、正常な骨盤と生活のリズムが刻まれる。
    ・熟睡は大事!寝る前のお風呂はぬるめに、軽く腕を前後にブラブラ揺らして手の先が暖かくなるまでやる。
    ・腰椎を丸めたりそらしたりする体操をすることで、骨盤の開閉力を高めることができる。

    ◆感想
    出産や恋愛に関する骨盤の動きについても書かれていたが、そっちにはあまり興味がないので、すっ飛ばした。
    肝心な腰痛を治すための骨盤調整体操も、自分の場合、不安定腰椎症なので、あまり腰椎を前後左右に動かす体操はできない。よって、丸めたり反ったりする体操そのものがよくないので、この体操は一部しか使えない。
    ただ、体操以外でも参考になるところはあったので、★3つ。
    人力で(整体で)腰椎が動かないようにして骨盤の右への歪みを矯正してもらうほうがベターかな。

  • 「骨盤体操」に関して、某国営放送では根拠のないものだと
    限りなく否定されていた番組を見たので、筆者はその番組を
    見てどう感じたのか聞いてみたくなった。

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著者プロフィール

1953年、奄美大島生まれ。関西学院大学2年のとき、予防医学の重要性に目覚めて中退し、鍼灸の道に進む。鍼灸院開業中、自力で経絡を調整する「自力整体・整食・整心法」の原型である経絡調整体操を考察する。その後ヨガ、断食、整体を学び「自力整体・整食・整心法」を完成。現在、関西でその指導に従事している。また遠隔地の人のために通信誌「自力整体整食整心法通信」を発行し、研修や合宿などを定期的に行っている。「矢上予防医学研究所」所長。著書に『自力整体』『自力整体整食法』『自力整体脱力法』『DVDで覚える自力整体』『自力整体の真髄』『DVD付キレイにやせる自力整体』(以上、新星出版)、『自力整体 浄化ダイエット』(PHP研究所)ほか多数。

「2008年 『自力整体 矢上裕の「からだの本音」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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