脳も体もガラリと変わる!「睡眠力」を上げる方法

  • 永岡書店 (2013年4月10日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784522431818

感想・レビュー・書評

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  • わかっているようでついつい削りがちな睡眠の大切さや睡眠が心と体の健康にどれだけ影響を受けるのかが分かりやすく書いてあって、とても読みやすく内容も頭の中に入ってくる一冊だった。

    誰もが抱えがちなストレスや残業などによる睡眠不足は溜まっていくとこれだけの悪影響があるとはっきり書いてあり、読んでいて「言われてみれば確かに」と思い当たる節が多々…。

    ここ最近では、丁寧な暮らしや自己啓発、自分磨きの為に朝活や資格取得等の勉強をと考えている人も多くいる現代で、では資格取得の勉強はいつがベストなのか、ヨガなんかの運動はいつがベストなのか。そう言った事もきちんと書いてあるので、これから自分磨きの為に何かを始めたいと思っている人は読んで見て損は無いと思います。

    私も睡眠について、わかっているようで理解出来てないと感じた部分は多くあり、これを機に少しずつ睡眠の大切さについて心に留めようと思えた一冊です。

  • 睡眠に関する書籍をいくつか読んだ上で読み始めたので、多くの内容が重複するかと思いきや新たな発見がいくつもありました。

    帰宅後の風呂と食事の順番、昼食後の眠気の原因、睡眠負債の返済方法、90分の倍数で寝た方がいいというのはデタラメ、朝のスポーツの危険性、といったあたりの項目は初見の内容も多く、大変参考になりました。

  • 睡眠

  • 睡眠の大切さと質の良い睡眠を得るための方法について書かれている。心身共に健康で過ごすには、7~8時間の質の良い睡眠が必要だという。睡眠力を上げることで頭も気持ちもクリアになり、作業能率もあがり、対人関係も良好になるそうだ。何をするにも心身の健康は欠かせない。意識的に睡眠力を上げ、よいコンディションを保ちたい。

  • ピークは睡眠を開始してからの19時間後とか朝のランニングはやめた方がいいとか、何気にいろいろなタメになることが書いてありましたが、90分の倍数の睡眠時間がいい睡眠をもたらすとは限らないことは疑問でした…

  • なんか、全体的に内容が薄いと感じた。本当はまとめれば10ページくらいになるはずのものを、本として出したいからって、「睡眠は本当に大事なんです!」的な曖昧な言葉で無理やり薄めて引き伸ばしてる感じ。自己啓発書的なイメージにも似てる。情報についてもネットで調べれば10分くらいで分かりそうなことばかり。まあ、いくつか新しいこともあったけど、以下の要約(興味がなくて流し読みしたところもあって要約してない部分もあります)を見れば十分だと思います。これから早寝早起き頑張ろう!と思ってる人は読むと(自己啓発書と同じで)やる気がでるかもね。

    ◯ベストな睡眠時間は7時間
    ◯睡眠中はマスクするべし
    ◯加湿器は寝室におくべし
    ◯いつもなている時間帯の2ー3時間前はもっとも寝られない時間帯
    ◯夜遅くの考え事はネガティブな方向へ発展しやすいので、よくない
    ◯夕食はいつも寝る時間の3時間前までに食べ終えておくこと(消化に3時間かかる)
    ◯朝起きたら朝日を浴びる(生体リズムを動かすため)
    ◯90分周期の時間で寝た方がいい、はデタラメ(個人や活動でバラツキがあるため)
    ◯昼寝は15分がいい

  • 早寝早起きは30分ずらし睡眠術で
    夏は風呂先、冬はご飯
    サーカディアン25
    サーカセミディアン12
    ウルトラディアン2
    夜型は融通利きやすく打たれ強い
    夕方~夜が一番
    就寝後19時間後
    90分周期も個人差がある
    レム古い、ノンレム新しい
    朝風呂、体に負担
    日中の経験たくさん→夢見る

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著者プロフィール

【監修】
白川 修一郎(睡眠評価研究機構 代表)

「2022年 『快眠研究と製品開発、社会実装』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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