八百万の神さまがミカタする!ほんとうのお清め

久保田裕道

• 永岡書店 (2017年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[本の虫さんの感想 · 2023年6月19日]

「お清め」と聞くと、スピリチュアルに満ちた行為のような偏見があった。それが覆された！
窓を開け太陽を浴びる、お風呂につかる、隅々まで掃除をするetc…。
科学的にも証明される、リフレッシュの仕方がずらりと書かれていた！
日常に取り入れられる小さなことから始め、毎日を心新たに迎えようと、清々しい気持ちになれた。

著者プロフィール

1966年千葉県生まれ。國學院大學大学院博士課程後期文学研究科修了。博士(文学)。現在は東京文化財研究所にて、無形民俗文化遺産部の無形民俗文化財研究室・室長を務める。おもな著書に『八百万の神さまがミカタする! ほんとうのお清め』、『神さまがやどる お掃除の本』(ともに永岡書店)、『「日本の神さま」おもしろ小事典』(PHPエディターズ・グループ)などがある。

「2022年 『にっぽんの暮らしの神様』 で使われていた紹介文から引用しています。」