水・電解質と酸塩基平衡 (Short seminars)

著者 :
  • 南江堂
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784524224227

感想・レビュー・書評

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  • 古典

    意外と完璧に内容を理解できる人は少ないのではと思われる本。良い本です。

  • 電解質を勉強しよう!と思ったときにネットで良書だという評判を見て買った本。著者の黒川先生は有名な方。読み物に近い本で初学者の薬剤師にはやや難しいかもしれませんが、いいこと書いてます。今でも確認のために開く本ですね。

  • (河田)まずとっかかりとして。薄くてすぐ読破できます。

  • 非常にいい本です。みなこれで勉強すると思います。

  • 言わずと知れた黒川 清先生の名著(?)です。
    他の本に比べると易しいのが特徴かしら。
    易しい分、導入に使えるけど、例えば血ガスの読み方では代謝性アシドーシスと呼吸性アルカローシスの合併などをしっかり評価する事ができるようになる優れもの。
    なかなか良書だと思っている。

  • 特に電解質・酸塩基平衡が苦手だったので、その苦手を克服しようと読みました。
    この本では特に、酸塩基平衡の説明がわかりやすかったように思います。
    症例検討をじっくり読んだので、血ガスなどは自信を持って読めるような気がします。
    また、広範の症例検討は特におすすめです。データの読み方と症状との考え方、それに対する治療の仕方など、そういうことか!と納得した所が何箇所もありました。
    電解質の方はまだ理解が不十分なので、もう一度読んでみたいと思いました。

  •  電解質と酸塩基平衡のフローチャートが非常にわかりやすいです。輸液など何が何だか分からなくなることが多いけれど、このフローチャートでおさらいすると落ち着きます。あとアシドーシス・アルカローシスの章はすごくよかった。
     どっかで見た名前だと思ったら福島原発の事故調査委の委員長さんだったんですか。ほう。

  • 水・電解質学習のバイブル!すべての臨床医に。

  • 電解質・酸塩基平衡の必要最低限の知識が入っています。
    繰り返し読むといいかも。

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著者プロフィール

1936年生まれ。東京大学医学部卒業。1969年に渡米、1979年UCLA内科教授。1983年帰国後、東京大学内科教授、東海大学医学部長、日本学術会議会長、内閣府総合科学技術会議議員(2003-06年)、内閣特別顧問(2006-08年)、WHOコミッショナー(2005-08年)などを歴任。国際科学者連合体、国内外の学会および大学の理事、役員など幅広い分野で活躍。国会福島原発事故調査委員会委員長(2011年12月‐2012年7月)で AAAS Award for Scientific Freedom and Responsibility 受賞(2012年)、Foreign Policy 紙の100 Top Global Thinkers of 2012に選出。現在、MITメディアラボ、コロンビア大学客員研究員、GHIT(公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金)、日本医療政策機構などの代表理事・会長、政策研究大学院大学客員教授、東京大学名誉教授など。

「2016年 『規制の虜 グループシンクが日本を滅ぼす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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