やさしいエビデンスの読み方・使い方

著者 :
  • 南江堂
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784524262083

感想・レビュー・書評

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  • WB102.5
    世の中には多数の臨床研究論文があるが、それらが本当に意味のあるものなのかを検証するためのノウハウがまとまっている。巻末に種類別(診断・スクリーニング、関連性、治療・予防、ガイドライン)のエビデンスのチェックリスト項目があり、先に目を通しておくと全体が俯瞰できてよい。内容が抽象的なため苦手とする人も多いと思うが、具体例も適宜示されており理解の助けにしよう。

    Ⅰ章 総論 --- EBM・臨床統計学とは
    Ⅱ章 診断・スクリーニング
    Ⅲ章 関連性 --- リスク・予後・相関
    Ⅳ章 治療・予防
    Ⅴ章 診療ガイドライン

  • 所在:紀三井寺館1F 請求記号:WB102||Y2
    和医大OPAC→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=149643

  • 将や-2

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著者プロフィール

能登 洋(のと・ひろし)
聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長
1993年東京大学医学部医学科卒業。ニューヨーク州ベス・イスラエル医療センター内科研修医、東京厚生年金病院内科医員、東京大学医学部糖尿病代謝内科医員、テキサス大学サウスウェスタン医療センター内分泌代謝内科臨床フェロー、東芝病院代謝内分泌内科医員、国立国際医療研究センター糖尿病内分泌代謝科医長を経て2016年より現職。
医学博士、東京医科歯科大学医学部臨床教授、聖路加国際大学臨床教授、日本内分泌学会専門医・指導医、日本糖尿病学会専門医、日本内科学会総合内科専門医・指導医、臨床研修指導医、米国医師免許、米国内科専門医、米国内分泌代謝糖尿病専門医、米国内科学会上席会員(FACP)。
『最新糖尿病診療のエビデンス』(日経BP)、『スッキリわかる! 臨床統計はじめの一歩』(羊土社)など著書多数

「2021年 『レジデントのための内分泌代謝教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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