- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784526039751
感想・レビュー・書評
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少し前、「これからはIQでなくEQが必要」と言われたことがあって、その頃買った本。
なかなかいいこと書かれていて、一過性ブームに終わらせず今後も必要な概念だと思いました。
本書ではEQを高めるために、次の5つの能力が必要だと述べられています。
モニター脳力(自分の気持ちを認識する力)
コントロール脳力(感情を適切に制御する力)
モチベート脳力(自分の意欲を向上させる力)
ラポール脳力(相手の気持ちと共感する力)
ソーシャル脳力(相手の感情と交流する力)
上の3つが個人的力で、下の2つは対人的力でしょうか。
私は上の3つは良かったのですが、下の2つは全く駄目でした。
私がコミュ障だということは中学時代には既に自覚してはっきり認識していました。
私は長所を伸ばすよりも短所を克服することを優先するようなタイプの人間でした。
だから高校デビューに際してコミュ障を克服しようと思って左脳で色々無理無茶なことを考えてかえって余計なことをして失敗しました。
これは全く致命的な大失敗で、精神障害を発症して治癒することができず、得意だったはずの上3つの脳力も引きずられてボロボロになって結局人生を失敗することになったのです。
さてもう既に人生が終わったようなもんですが、今からどれほど改善していけるでしょうか。
ちなみに、私が「EQ」というとまず最初に思い出すのは、新聞一面下に掲載されていた「エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン」の広告だ。実物を読んだことはもちろん、見たことすらないけど、何だか大人の雰囲気を感じていた。
OLDIES 三丁目のブログ
【EQ活用ビジネス成功術】津田妙子
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2023/03/29/203433詳細をみるコメント0件をすべて表示