闘う車いす: 車いす革命の旗手たち (B&Tブックス)

著者 :
  • 日刊工業新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784526046445

感想・レビュー・書評

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  • 知る人ぞ知るバイクショップの社長でありレーサーだった石井重行が試乗テスト中に事故。自ら車いすユーザーとなることをきっかけに、「乗り物」としてカッコいい車いすの開発に挑み、シドニー・長野のパラリンピック、各種障害スポーツ大会の陰でメーカー兼メカニックとして支える株式会社オーエックスエンジニアリングを設立することになる。
    「ビューティフルライフ」で常磐貴子が乗ってたかっこいい車いす。あれです。
    この技術革新の時代に、なぜ車いすだけが、「クララが立った」頃から時代に取り残されたみたいにスタイルが変わらないのか、操作性も居住性も低く、人間工学などとは無縁の身体に悪い構造なのかがわかりません。この本読んだらわかるかな、と思ったけど、やっぱりわかりません。わかんないけど、OXには頑張って、かっこわるい車いすを駆逐して欲しいです。

  • 全ての人に機能を求める自由はある。

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著者プロフィール

1962年、北海道ニセコ町生まれ。東北学院大学卒。出版社〈荒蝦夷〉代表取締役。作家・編集者。著書に『ユージン・スミス 楽園へのあゆみ』(佑学社)、『てつびん物語 阪神淡路大震災・ある被災者の記録』(偕成社)、『新編 日本のミイラ仏をたずねて』(天夢人)、『瓦礫から本を生む』(河出文庫)など。編書に『佐左木俊郎探偵小説選(全2巻)』(論創社)。

「2022年 『フェンシング・マエストロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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