性能限界-モノづくり日本に立ちはだかるもう一つの壁- (B&Tブックス)
- 日刊工業新聞社 (2012年11月26日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784526069789
感想・レビュー・書評
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性能限界は二種類ある。
1.理論限界→理論的な性能の限界(e.g.エネルギーの生産効率等)
2.知覚限界→視力、聴力、運動能力など、製品を使う側の人が知覚出来る性能の限界(e.g.テレビの解像度、スピーカーの音質等)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
切り口は面白く、内容は分かりやすい。しかし、全5章のうち、1章が著者の携わる「スマートシティ」の謂わば宣伝となっていたのは残念。蛇足と感じた。具体例が液晶テレビぐらいなのも物足りない。
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序盤はいいけど、後半が残念。とくにスマートシティのくだり。組み合わせで勝負、というメッセージはわかるが、題名の線でもっと深く切り込んでほしかった。どれだけ日本メーカーが行き過ぎた性能を追ったのか、なぜそうなったのかを。
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