錯視の科学 (おもしろサイエンス)

著者 :
  • 日刊工業新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784526076572

作品紹介・あらすじ

錯視、すなわち目の錯覚。皆さんも日常で出くわしたこと、自ら味わいにいかれたことがあるでしょう。ただ、見て楽しむのも良いのですが、そのメカニズムを知るとさらに錯視の世界が広がります。人間の知覚の不思議を理解することにもつながるかもしれません。

感想・レビュー・書評

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  • 錯視図形が紹介されているが、自分にわかる錯視とわからない錯視があった。ほとんどがわからなかった。それに、著者自ら、仕組がわからないのが多いという。今後に期待する。

  • 下り坂が上り坂に見えるおばけ坂は海外では磁力の丘という。この文化の違いが面白い。

  • 科学って面白い。
    ネットでよく見るネタも多いし、動画で見た方がよくわかるモノもあるけど、丁寧な解説があって子どもと一緒に楽しむとか、そいうのにいいかも。

  • 具体例豊富で面白かった。

  • 錯視とか、騙し絵のたぐいは大好き。特に錯視は、「自分の目で見ているもの(こと)が真実というわけではない」ということを、非常にはっきりと教えてくれるところがいい。

    そういう意味で、一番面白かったのは第4章で出てくる「消える錯視」。あるはずのものが見えないのだから、これはちょっとした衝撃だ。著者がフェイスブックで紹介した「ニニオの消失錯視」はヨーロッパで話題になったそうだが、さもありなん。これ一つだけでも読んだ甲斐があった。

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著者プロフィール

北岡明佳
立命館大学総合心理学部教授
2013年に「ガンガゼ」(2008年発表)レディーガガのアルバム「アートポップ」に使用される.
2017年に「赤くないのに赤く見えるイチゴ」錯視画像を発表,Twitterなどで話題に.
「錯視・錯聴コンテスト」審査委員長

「2019年 『イラストレイテッド 錯視のしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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