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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784531063413
作品紹介・あらすじ
生命を構成するアミノ酸やDNAはど
のように形成されたのか?「偶然の
一致」はなぜ起こるのか?既成の学
説では説明できない現象の解明にい
どむウィラー博士の大胆な仮説を平
易に紹介!
感想・レビュー・書評
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ラブロック博士のガイア仮説をさらに発展させ、生命の進化を「惑星心場」の概念から説明する。
ガイア仮説は、地球全体がひとつの恒常性を保つ生命体であると考えるが、ウィーラー博士はそれと一歩すすめて、ガイアは惑星心場といわれる一種の心的な場をもっており、地球の生物にはっきりとした物理的影響、とくに進化への影響を与え、進化の原動力となる。
地球の営みや進化が、近代科学的な機械論的な因果関係で説明することがいかに難しいかを説明する具体例がたくさん出てくる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生命の起源は、未だ解明されていない。地球の原初の海に生命の材料が揃っていたとて、そこから「偶然」
にDNAがつくられることは有りえない。奇跡の上に奇跡を何乗にもかけて初めて生命が発生するということを知って、戦慄した。果たしてそれを成し遂げたのは、大いなる意志の働きによるものなのか…?<br>
頭からすべてを信じるには抵抗があるが、おもしろい仮説だと思った。
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