心の扉を開く―聖なる日々の言葉

  • 日本教文社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784531081127

作品紹介・あらすじ

フィンドホーンの創設者が神から受け
た日々のメッセージ。すべてのことは、
心の静寂の中から始まる。あなたは、
どんなに動揺していても、不思議に癒
され、勇気づけられるであろう。

感想・レビュー・書評

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  • 以前精神的につらかった時、セラピストの知人に「オススメの本はない?」と聞いた際に薦められた一冊。

    最初手にした時、「さあこれで心を安らかにしよう」と気負って一頁目から読み始めましたが、途中で読むのをやめました。
    今は心が疲れたと思う時、パッと開いたところを読んでいます。

    この本は聖書のようだと思います。
    一度に読むよりも一日に一度開いて読む。
    そんな読み方が合ってる本だと思いました。

    この本には1年365日、その日のメッセージが書かれています。
    例えば、今日6月19日なら、
    『人は老いることがありません
    あなたにとって年齢とは何ですか?年をとることがこわいでしょうか。それとも、あなたはそんなことは気にもかけずに楽しく生き、若さの泉とは、自分自身の意識にあるのだということがよくわかっている人でしょうか。心を若く、新鮮で目覚めた状態にしておけば、年をとるなどということはありません。関心を持つことがたくさんあり、人生を100パーセント楽しんでいるなら、いったいどうして老いることなどがあるでしょうか。人生70年などと考えてしまうと自分に限界を課してしまいます。生きることのすばらしさに目覚めることが、長い人生のはじまりになる人もたくさんいるのです。そういう人たちは、目覚めてからはじめて人生を楽しめるようになります。老齢などという考えはすべて捨ててしまいなさい。それは、みんなが持っている思考にすぎません。それが強くなりすぎて、固いナッツのようになり、殻をこわすのが難しくなってしまったのです。年齢についての思いを、この瞬間から変えてください』
    とあります。

    こんな風に直接的な表現でないのでちょっと分かりにくい。
    だけど、この本に書かれている言葉は知らないうちに自分の中に浸透していきます。
    とても静かで清らかな本です。

  • 読み始めた頃は、難解でした。
    言葉遣いはきわめて簡単。なのに難解。

    毎朝、1ページずつ読み進めて、やっとわかりました。

    「この本は頭で考えてもわからない」ということに。
    「ただ感じたときだけ心に繋がり、内なる自分と向き合える」ということに。

    この本を読んで「宗教色が強い」と感じた方は、一旦考えるのをやめて、ただ感じてみてください。

    そのとき、この本から一切の宗教色も感じなくなります。

    この本は、日付ごとに1話になっています。
    私は、知人・友人の誕生日に、そのページの一節を贈っています。

  • 毎朝必読の書!何月何日と日付が書かれているので、毎日読むとよいですね。もうボロボロになるほど読み返していますが、いつもハッとさせられ気づきが貰えます。

  • 一日毎のメッセージをもらえるのがいい。煩雑な日常に頭と心が詰まっているときに開くと、いつも大切なことを教えてくれます。

  • 毎日の偶然を必然に変えれるかな?

  • 365日のダイアリーメディテーションというとおり、1日ひとつの聖なる日々の言葉とそれについての解説が書いてあります。何気なく開いたところを読んでもよし、その日のページをめくるもよし。静かな気持ちで自分の心と向き合いたい時にぴったりです。

  • 分類=フィンドホーン。98年4月。(参考)エディターHiromitsu→http://www.asahi-net.or.jp/~ey6h-wtnb/index.htm

  • 人との出会いに縁があるように、本の出会いにも縁はあるのだと思う。気になる本の中には必要としてる言葉や答えのヒントが隠れている事も多い。心の扉を開くには、素直に聞く準備も出来ていないと無理かもしれない。

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著者プロフィール

マクレーン,D.(ドロシー)らとともに、北スコットランドの「聖なる楽園」フィンドホーンの創設者の一人。1917年、エジプトのアレキサンドリア生まれ。内なる神からのガイダンスを受け取り、それをもとにフィンドホーンを建設した。愛に満ちたガイダンスは、訪れる人々の心をやすらげ、本当に大切なことは、「一人ひとりが心の中の声を実行することだ」と気づかせてくれる。『心の扉を開く―聖なる日々の言葉―』は、20カ国語以上に翻訳されているベストセラー。ほかの著書に、自伝『フィンドホーンの花』、『フィンドホーン愛の言葉』『愛の波動を高めよう―霊的成長のためのガイドブック―』(いずれも日本教文社)『神は私にこう語った』(サンマーク出版)、共著に『愛することを選ぶ―自分を解放していくセルフ・ガイド ―』(誠信書房)などがある。フィンドホーン関連の著者としては、そのほかにシュパングラー,D.(デイビッド)、ホーケン,P.(ポール)、寺山心一翁などがいる。

「2003年 『愛の波動を高めよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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