- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784531081592
作品紹介・あらすじ
『死ぬ瞬間』の著者キューブラー・ロスの最後の著作。
“死とその過程”に関する著作、ここに完結。
世界的な死生学の権威が最後に残したメッセージ。
「遺された人にも癒しが必要なのです」。
大切な人を失った時、あなたの深い悲しみをいかに癒せばよいかを具体的に書いています。
「両親が老い、友人たちも病に倒れることがはじまりだした中年期のただ中で、この本をひらくのがはじめはこわくて、暗く、避けたいような気持ちでした。子供や若いものやごはんをつくることなどに逃げたいような。
しかしひとたび入ってしまうと、この本の中には不思議な安らぎがありました。深い深い穴の底についた安堵でした。」(よしもとばななさん「本書に寄せて」)
感想・レビュー・書評
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N980
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愛する人を無くしてあまりにも大きい喪失感に打ちのめされている人に、「暗い海に希望となぐさめの光を投じる灯台のあかりになる」(読者へのおぼえがきより引用)本です。
喪失で悲嘆の中にいるたくさんの方々に読んでいただきたいと思います。
翻訳を担当された上野圭一さんもよかった。
彼が選んだことばによって心が救われた部分がたくさんあったと思います。
この本を送り出してくださった関係者の方々に感謝します。 -
大事な人を亡くした時、キュブラー女史の言葉に励まされ、癒されました。
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悲しみを癒す知恵の書
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父をあの世に見送った後、自分の心を静めるために読んでいる。
死は誰にでも必然であるということ、その時までにいかに生きるかと言うことが大切なんだということを改めて知らされる。
死と言うのは一旦の区切りであり、それでおしまいということはない と信じる -
キュブラー・ロス女史の遺作です。愛する者を失った人へ。深い励ましと癒しの本です。
著者プロフィール
エリザベス・キューブラー・ロスの作品





