知識創造の経営 日本企業のエピステモロジー

  • 日本経済新聞出版社 (1990年1月1日発売)
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  • 本 ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532075149

感想・レビュー・書評

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  • 世界の野中、1991年の著作。SECIモデル(1996)や、場の理論(2000)などの原型が垣間見える。ギリシャ哲学の著述が多く、影響の大きさが感じられる。

  • SECIモデルについてきちんと勉強しようという時にお勧めの一冊です。

    SECIモデルとは、暗黙知と形式知を交互に循環させながら組織の知識レベルをスパイラルアップさせるという知識創造プロセスモデルです。

    「HAYST入門」では、そのためには、基礎講座、実践道場、ツールの3点セットが不可欠としています。つまり、基礎講座で形式知を伝授し、実践道場の中で各組織の持つ暗黙知と専門家の暗黙知を引き出し、その結果をツールという形で究極の形式知に変換して展開を加速するという考えです。

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著者プロフィール

野中郁次郎
一九三五(昭和一〇)年、東京に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造株式会社勤務ののち、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にてPh.D.取得。南山大学経営学部教授、防衛大学校社会科学教室教授、北陸先端科学技術大学院大学教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授などを歴任。一橋大学名誉教授。著書に『組織と市場』、『失敗の本質』(共著)『知識創造の経営』『アメリカ海兵隊』『戦略論の名著』(編著)などがある。

「2023年 『知的機動力の本質』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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