IR戦略の実際 第2版

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.50
  • (5)
  • (1)
  • (11)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 76
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532111748
#IR

作品紹介・あらすじ

基本ルールから効果的な情報開示まで、価値向上へのプロセスを実際の事例を交えてわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • IR戦略のイロハが詳説された一冊。
    具体的なハウツーは説明されていないものの、資本市場におけるIRの役割や、そもそもIRを積極的に行う理由が詳しく説明されている。
    IRの目的を端的に語ることは難しいものの、近時の外国人比率の上昇やアクティビストの台頭、M&Aの加速は経営者にとっては考えることが必須の事項となっていることは間違いないと思料される。
    IRの基礎を概観するのに最適な一冊。

  • IRに関する基本的なことが分かりやすく書いてある。
    ただ、重要なメッセージではあるにせよ、さすがに同じことを何回も言い過ぎで、くどいと思う部分もあった。
    文庫版なので、妥当な内容だと思う。

  • IRについて包括的に分かるようにまとめてあり、良かった。様々な企業のIRについてのケーススタディもあり、大変興味深かった。

  • [ 内容 ]
    基本ルールから効果的な情報開示まで、価値向上へのプロセスを実際の事例を交えてわかりやすく解説。

    [ 目次 ]
    1 IRと企業価値
    2 IRの実行と要点
    3 トップを支えるIR組織
    4 グローバル化する資本市場
    5 情報開示の留意点
    6 IRの課題

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 概論。trの定義から始め、その目標と取られるべき方策について記載が進められていく。ir全体感を得たい方にはお勧め。

  • 入門書だが、さすがこのシリーズ、クオリティが非常に高い。惜しむらくは、読んだ人間の能力のなさか。。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

一般社団法人日本IR協議会専務理事
慶應義塾大学経済学部卒業。日本経済新聞社に入社後、1993年に日本IR協議会に出向。2003年から同協議会首席研究員、07年から事務局長、15年から現職。講演や執筆活動などを通じてIRや情報開示の普及・向上に努めている。
公認会計士監査審査会委員、東京証券取引所・上場制度整備懇談会委員などを歴任。日本証券アナリスト協会理事、同協会検定会員。
著書に『IR戦略の実際』『IRの成功戦略』(以上、日本経済新聞出版社)ほか。

「2019年 『IRベーシックブック 2019-20年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤淑子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×