排出量取引入門

制作 : 三菱総合研究所 
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532111816

作品紹介・あらすじ

欧米に続き、日本でも導入が予定される排出量取引の知識を、最新の情報を踏まえてやさしく解説。排出量取引の仕組みや想定されるコストを、具体的な数字を交えながら紹介。日本でのセクター別の目標・取り組みについても詳細に解説。欧米の制度や先進事例についても詳しく触れる。

感想・レビュー・書評

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  • 個人的に、昨年末位からEU-ETSを調べていたので、購入してみました。(PHP新書と並べられてあり、正直悩みました),サミット前、福田ビジョン当りまでの環境政策、排出量取引がまとめられています。,三菱総研の方の7人の共著なので、少々読みにくいです。,なぜ、EU-ETSでは、CERが割安なのかが理解できました。,CER市場(ビジネス)での、購入国、ホスト国の本音も記されています。,しかし、強く感じるのは、やはり、著者グループが、排出量取引推進サイドであるなということです。,排出量取引のネガティブな面(日本の東欧のホットエア買い漁り、ヘッジファンドの暗躍 etc.)に、あまりスポットがあたっていないという感じです。,最後の2章の我が国への提言も、何を今更といった、当たり前な精神論に終始しているように思えました。

  • 排出量取引によって、企業の経済活動にどれだけの影響を与えるかがよくわかる。一人の著者でなく複数人で章ごとに書かれているので、様々な視点から説明がされており、理解が深まりやすいと感じた。

  • コンパクトにうまくまとめられている。要点がよくわかる。

  • なかなか進まない・・・。

  • 入門書じゃないけど。
    正直わかりづらいかな。
    ポイントがつかめない。

  • 80710

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著者プロフィール

三菱総合研究所(ミツビシソウゴウケンキュウショ)
政策、科学技術、経済・金融、エネルギー、教育、環境など幅広い分野の研究調査に加え、近年はITソリューションにも力を入れる日本を代表するシンクタンク。政府や官公庁、自治体から委託される調査や研究に強みをもつ。

「2022年 『フロネシス23号 2050年、社会課題の論点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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