ビジネス・ディベート

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 80
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532112585

作品紹介・あらすじ

意思決定、プレゼン、企画、交渉に役立つ最強の思考ツール。問題全体を俯瞰しロジカルに整理、他人を説得できるまでアイデアを磨き、議論を建設的に発展させるスキルを伝授。

感想・レビュー・書評

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  • ディベートをすることになり、そもそもディベートってどうするのか、学ぼうと思って読みました。具体的な事例を用いたディベートが載っていて非常に参考になりました。

  • 東2法経図・6階開架:B1/3A/1258/K

  • 809.6||Mo

  • 主旨
    今日のグローバル時代においてディベートを通じて得られる能力が何故必要なのか、どのように養成するのかを教えてくれる本。
    ディベートの目的は何か、ディベートをすることのメリットを分かりやすく
    教えてくれ、必要性を感化された。

    学んだこと
    ディベートとは議論にタブーを設けず、意見の衝突を通して、争点を明確にし、問題の本質をめぐって議論を尽くし相互理解を促進するもの。

    ただ相手の粗を探し言い負かすことが目的ではなく、相手と議論をすることで、問題の本質を見つけ、その上でその解決策を生み出すための手段。
    当事者意識を持って、問題を考える力を養成するのに便利なツール。

    言われたことをはいと言うだけではなく、自分ならどうできる、何をするかを常に考えて周りと協働する力が求められている。

    ディベートをすることで、客観的な視点から主張に対してデータや根拠を持ってくるから、論理的思考、批判的思考が身につく。

    主張に対しては必ず理由と具体的な根拠が必要。
    根拠のない水掛け論や机上の空論はダメ。

    今後グローバルで生き抜くためには、英語力、論理的な思考、表現力、説得力、交渉力が求められる。

    批判的思考とは何事も批判することではなく、意見を無批判に受け入れるのではなく疑問を持って事実やデータを基に自分の頭で考えること。

  • ディベートとかだいぶんなじみが無いけど、今後世界で活躍するにはトレーニングしないといけないなぁという印象を受けました。

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著者プロフィール

学部准教授(英語研究室)を経て現職。専門は異文化コミュニケーション。都留文科大学文学部国際教育学科教授
1960年群馬県太田市生まれ。慶応義塾大学文学部英米文学科卒業。コロンビア大学大学院修士課程修了。京都ノートルダム女子大学文学部コミュニケーションコース講師、自治医科大学医米の言論風土及び文化とコミュニケーションに関する研究を進めている。KUEL、東西大学対抗などの英語ディベート全国大会やフジテレビ「ディベート」のグランド・チャンピオン大会等、数々の優勝経験があり、教育ディベートの啓蒙、普及活動をおこなっている。『ロジカル・シンキング』(PHP研究所)、『ビジネス・ディベート』『ロジカル・シンキング入門』(日本経済新聞)、『論理的な話し方が面白いほど身につく本』(KADOKAWA)、『こどもロジカル思考』(カンゼン)『こども問題解決教室』(カンゼン)ほか著書、監修書多数。

「2023年 『こども調べ方教室 なぜ調べることが大切なのかがわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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