ビッグデータ・ビジネス (日経文庫)

著者 :
  • 日本経済新聞出版社
3.02
  • (3)
  • (10)
  • (30)
  • (11)
  • (2)
本棚登録 : 171
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532112684

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ビッグデータの解説本というよりは、センサなどから得られるデータとICT技術を活用して実現できるオモシロ事例集。
    事例の数が多い割に、これぞビッグデータ、と言った事例が少ない、あるいは、これまでの技術とは異なるビッグデータならでは、という点に関する説得力が弱い。
    アイディアのサンプル集としては面白く、ビッグデータに関するビジネスを考えていく上での参考として活用するにはよいのかもしれない。
    ちなみに、さらっと登場するVRM(Vendor Relationship Management)という概念は面白いと思った。

  • ビッグデータで様々なデータを結びつけて、政策形成のヒントを得ることができる。
    証拠に基づく政策のために必要なアイテム
    ただし、個人情報の問題をクリアするのが課題

  • ビッグデータの3つの特徴は、高解像・リアルタイム・非構造であり、このような特徴が消費者を理解し、消費者に販売する上でどのように活用されるかという試みについて述べている。リアルタイムで価格設定をしたり、消費者の好みのデータをより深く知ったり、多様なデータ収集をすることで事業横断的なイノベーションをはかるなどなど。本は事実羅列的で読み物としてはつまらない。マーケティングは買い手は知っているが、売り手は知らないことを追求する消費者理解と、買い手は知らないが売り手は知っているという革新的な商品の販売の2種類があるが、ビッグデータビジネスは前者であり、アイデアを練り、なるほどというような後者のような面白味はなく、やらなければ遅れるというものである。そのような大局的な位置づけから見ても面白味を持たせることは難しいが、データを活用したイノベーションなどは面白味があり、今後人間が生き残る意味でも必要な考えであると思う。

  • 読了。

  • ビッグデータの導入事例や、今後導入が進むと思われる多数の分野が紹介。やや大局観に欠けており、事例把握に留まるか。。

  • 昨年からビッグ・データに関する書籍は沢山でております。

    いろいろと読み比べたいのですが、新書でとっつきやすそうなので、読んでみました。

    キーワードとしてのビッグ・データは理解しているつもりです。

    かなり以前からその有用性は一般的に認識されていたと思われますが、個人情報漏えいの危険性と表裏一体であったり、どこまで整備されているのかが不安な部分でもありました。


    --------------------------------------------------------------------------------
    ビッグ・データ。

    文字通り膨大なデータです。

    これまで人類が記してきた全データ量をこの数年で越えてしまっているようです。

    それはそうでしょう。

    数十年前までは写真機は貴重品であり、一家に一台あれば良いほうでした。

    オートマチックになるまでは、撮影そのものに高い技術が求められ、フィルムも高価です。

    プリントした写真は丁寧にアルバムに整理されるものでした。

    しかし、デジタルカメラ・携帯電話・スマフォと進化し、写真を撮影するということがごく日常的なことになってきました。

    それまでは撮影に失敗したものは、マメに削除していましたが、同しようもないもの以外は削除すらしなくなりました。

    現在はローカルに置かれている画像データががほとんどでしょうが、クラウド利用も多くなり、共有されることも少なくありません。

    ある程度容量のある画像データですら、そのような状況なのですから、テキストデータにおいておや。

    失敗した習字の紙(アトム)は丸めて捨てられてきましたが、データ(ビット)はドンドンとたまっていきます。

    そしてムーアの法則により、検索性が飛躍的に発達した今、その「ビッグ・データ」を生かす時代に来ているということです。


    --------------------------------------------------------------------------------
    本書では、ビッグ・データの個人情報を活用することにより、例えばamazonのレコメンドのような「便利」と「おせっかい・気持ち悪い」という微妙なサービスができると、再三説いています。

    その他は、延々とビッグ・データビジネスの事例や可能性を書き連ねていくのですが、はっきり言ってこれは退屈です。

    まとめてもらっても、それほど目新しいものはありません。

    それよりも、今後の可能性と具体的な問題点・その解決策などに紙数を割いてくれたほうが良かっただろうと思います。

    多分、斜め読みで良い本でしょう。

  • ビッグデータ関連でいろいろ書籍が出ていて、良さそうだったので購入した一冊。

    ビッグデータの定義は簡単に理解していたが、さらにわかりやすく、また何がポイントなのかを概要レベルで上手くまとめていると思った。もっと詳細を知りたくなったら、本文内のキーワードで探していけばよいかなと本当に思えた。

    また読んで基本を再確認したいと思うおすすめ本。

  • 図書館で借りた。流行りにのりました。

  • ビッグデータの勘所がイマイチ掴めなかった。広く浅くすぎて、今までのデータ解析との相違が分からなかったが、データサイエンスの時代が到来することだけは、理解できた。
    確かにビッグデータの解析やセンシング等のエンジニアリングスキルは今後必要とされ得る能力だが、この技術を使う側の想像力(何を測るか?、どう使うか?)が1番大切で、その仮説構築力はこれまでと変わらず必要なスキルだと思う。
    人によって損害率を変える、PHYRの考え方は面白いし、社会貢献に繋がる。

全23件中 1 - 10件を表示

鈴木良介の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェームス W....
エリック・リース
ウォルター・アイ...
ウォルター・アイ...
ハロルド・ジェニ...
佐々木 圭一
ジャレド・ダイア...
池井戸 潤
伊賀 泰代
有効な右矢印 無効な右矢印

ビッグデータ・ビジネス (日経文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする