- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532113278
作品紹介・あらすじ
企業が投資家に対し、投資判断に必要な企業情報を適時に、継続して提供するIR(インベスター・リレーションズ)の基本と実際、課題などを包括的に解説。
感想・レビュー・書評
-
入門書として、網羅的、かつ、分かりやすく書かれている。良書だと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
IRで目指すものは、①資本市場での認知を高める②投資家の理解を促進する③適切な株価を形成する④適正な株主構成を目指す
-
【名前】橋本遥平
-------------------------------------------
■どの顧客の入社成功数を増やす?(ターゲット)
-------------------------------------------
ジー・アイアール・コーポレーション株式会社
-------------------------------------------
■概要と所感
-------------------------------------------
主に
①IR担当者に求められる5つの力
②企業の成長戦略に必要な5つの要素
③IRで上手くいっている企業の事例
について書かれています。
-------------------------------------------
■学びになったTOPIX
-------------------------------------------
・IRレポート制作に関しては、企業特有の専門用語などが多いため、翻訳会社に依頼するよりも、同じレポート制作会社に依頼する傾向がある。
・IRレポート制作業界は2極化傾向にある
決算短信のみで済ますパターンと、高付加価値を生み出すレポートを制作するパターンがある。これは海外の株主比率などによって企業の戦略がある。
・IRレポート制作業界は2極化傾向にある
四半期開示が義務付けられたことで、翌第一四半期の発表前にレポートを配布したいという企業側の意向が高まり、制作会社はより早く完成させる必要性に迫られている。
-------------------------------------------
■その顧客に対する自分の取り組みとして
何を行うか?(何を、いつまでに)
※スケジュールにも登録ください
-------------------------------------------
・今週中に企業の特徴(早期化、2極化の観点から)について具体的にヒアリングし、面接対策情報に追記する。→求職者の企業理解度、意欲の向上を狙う。 -
vol.304 企業価値を伝えるためのコミュニケーション戦略。http://http://www.shirayu.com/letter/2015/000615.html
-
市場との対話の重要性について強調。
①財務、経理、資本市場の専門知識 ②会社法・金融商品取引法・適時開示規則など諸制度の理解 ③自社の経営の方向を大局的に把握する力 ④社内外とのコミュニケーション能力 ⑤国際化に対応する語学力 -
最近のIRについてアップデートしたくて読んでみた。
とてもよくまとまっているように思った。 -
【選書者コメント】企業が業界で成功するためにIR(Investment Relation)戦略をどんな形で取り組むのがいいかを考えることができる良書
[請求記号]0800:28:1327