マネジメントの名著を読む

制作 : 日本経済新聞社 
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532113285

作品紹介・あらすじ

日本の第一線で活躍する経営コンサルタント、経営学者たちが、自身の推薦する経営論・戦略論の名著を、独自の事例分析を交えながら紹介します。ドラッカー『マネジメント』、ポーター『競争の戦略』といった古典から、ウェルチ『ウィニング勝利の経営』のような敏腕経営者による経営論まで、珠玉の12冊をそろえました。マネジメントに必須の戦略論や組織論、リーダーシップ論の基礎知識を手早く知りたい読者に格好の入門書です。

感想・レビュー・書評

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  • マネジメントの代表となる12冊の本について、著者が、それぞれ紹介、解説している。初見の本を知るには良い。その後に原書を読みたくなる。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    『戦略サファリ』ヘンリー・ミンツバーグ他著ー後づけでない成功の真因を探る(入山章栄(早稲田大学))/『競争の戦略』マイケル・ポーター著ー「5つの力」と「3つの基本戦略」(岸本義之(ブーズ・アンド・カンパニー(執筆当時)))/『コア・コンピタンス経営』ゲイリー・ハメル他著ー主導権を創造する(平井孝志(ローランド・ベルガー))/『キャズム』ジェフリー・ムーア著ー普及過程ごとに攻め方は変わる(根来龍之(早稲田大学))/『ブルー・オーシャン戦略』W・チャン・キム他著ー競争のない世界を創る戦略(清水勝彦(慶應義塾大学))/『イノベーションのジレンマ』クレイトン・クリステンセン著ーリーダー企業凋落は宿命か(根来龍之(早稲田大学))/『マネジメント』ピーター・ドラッカー著ー変化を作り出すのがトップの仕事(森健太郎(ボストンコンサルティンググループ))/『ビジョナリー・カンパニー』ジェームズ・コリンズ他著ー基本理念で束ね、輝き続ける(森健太郎(ボストンコンサルティンググループ))/『最強組織の法則』ピーター・センゲ著ー学習するチームをつくり全員の意欲と能力を引き出す(森下幸典(プライスウォーターハウスクーパース))/『プロフェッショナルマネジャー』ハロルド・ジェニーン他著ー自分を犠牲にする覚悟が経営者にあるか(楠木建(一橋大学))/『巨象も踊る』ルイス・ガースナー著ーリスクテイクと闘争心による巨大企業再生(高野研一(ヘイグループ))/『ウィニング 勝利の経営』ジャック・ウェルチ他著ー部下の成長を導く八つのルール(清水勝彦(慶應義塾大学))

  • 12の名著が取り上げられ、そこで展開されている「マネジメント」の考え方を一望できるようになっている。「どこででも、誰にでも通用する理論なんかない。」「現場で、行動することの中に答えがある。」そんなメッセージが通奏低音のように流れているように感じた。

    ヘンリー・ミンツバーグ『戦略サファリ』
    マイケル・ポーター『競争の戦略』
    ゲイリー・ハメル『コア・コンピタンス経営』
    ジェフリー・ムーア『キャズム』
    W・チャン・キム他『ブルー・オーシャン戦略』
    クレイトン・クリステンセン『イノベーションのジレンマ』
    ピーター・ドラッカー『マネジメント』
    ジェームズ・コリンズ『ビジョナリー・カンパニー』
    ピーター・センゲ『最強組織の法則』
    ハロルド・ジェニーン他『プロフェッショナルマネジャー』
    ルイス・ガースナー『巨象も踊る』
    ジャック・ウェルチ『ウィニング 勝利の経営』

  • ブルーオーシャン戦略:仕事の報酬は仕事 明確な目標は快感である 悩んだら盛り上がる方を選ぶ 「マネジメント」ドラッカー著:事業を定義するにはまず顧客からスタートすべきとドラッカーは説きます。1顧客は誰か、2.どこにいるのか、3.何を買うのか、4.彼らにとっての価値は何か

  • 聞いたことはあるけどとっつきにくい、マネジメントの名著を経済学者がそのポイントをかいつまんで説明してくれる導入本。一応、取り上げられている12冊のうち、読んだことがあるのは1冊で、積読になっているのが2冊。順番に原典も読んでいきたいと思います。

  • タイトル通り名著のポイントがわかりやすく読めた。ドラッカーのマネジメント、ジャーニーのプロフェッショナルマネージャーは是非読もう

  • 336||Ni

  • マネジメントの名著の書評。
    ブックガイドとしてよい。

  • 全著作とも既読につき、更に掲載時よりスクラップしていたので、再読といってもよいが、結局、この手のガイド本を読んでもあまり得る事は多くない。本著を参考に自分なりの実践的読書を目指したい。

  • 150411 中央図書館
    さまざまな人による輪読レジュメのようなものだが、コンパクトでGood。

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著者プロフィール

執筆は編集委員、コメンテーター。

「2022年 『これからの日本の論点2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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