ビジネス英語ライティング・ルールズ

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 147
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532113360

作品紹介・あらすじ

ミスの多い英文では、ビジネスの信頼を損ないかねません。「正しく」書くには、カンマやコロンなどの使い方のルールである「句読法」の知識が必要です。英語を「書く」すべての人が知っておくべき基礎をコンパクトにまとめました。実用的な例文を豊富に用意。句読法に加え、英語を書く際に持つべき「心構え」や、日本人が間違いがちな「文法・語法」も取り上げています。「なんとなく」ではなく自信を持って英語を書けるようになりたい人、英語ライティングの「ルール」に関する正しい基礎知識を身につけたい人にとって必携のレファレンスです。

感想・レビュー・書評

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  • 割と勉強になりました。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1章 ライティングに対する心構え(客観的な書き方を心がける/丁寧さのレベル/同じ表現を繰り返さない ほか)/第2章 句読記号(カンマ/ピリオド/コロン ほか)/第3章 文法・語法(冠詞の使い分け/代名詞の使い分け/自動詞と他動詞 ほか)

  • 「英語は伝われさえすればいい」から一歩脱け出したいしたい人向けの書籍。あくまで自分の感想だが、アメリカ人に較べてイギリス人は英語の細部にこだわる。ネイティブじゃないから、という理由でそういったことを疎かにしているのを、あまり快く思ってくれないような気がする。
    句読法、すなわちカンマやピリオド、セミコロンなどの英語の記号の使い方をより解説。なるほど、こういうルールがあったのかと目から鱗の内容が多い。
    日頃ネイティブと英語で仕事をする機会が多い人にはぜひ読んでほしい書籍。

  • 英語の基本的なライティングのルール本です。
    だいたい知ってましたが、Iを主語にするか受け身にするかの使い分けの説明は知って良かったです。

  • カンマ、コロンなど約物の使い方など、日本でいう組版ルールに近いかも。今まで分かっていなかったので、一度は確認する必要がある。これで正しく使えそうです。

  • ビジネス文書ではI think~の多用は避けろといった心構え的な内容に始まり、:や;の使い方とか、アンダーライン、イタリック体の使い方など、習ったことのない文法知識(ライティングに特化した高度な知識と思われる)に触れることができる。

    実際のビジネスメールなどは効率重視なので実用性は低いかも知れないが、英文法に関してこんなに知らないことがまだたくさんあったとは、という印象。

  • コンパクトにまとまっていて使いやすい。
    基本的には、日本語の修辞法がきちんとできている人であれば、ほぼほぼ本書で書かれているような結果になるのではないか。
    ほぼほぼで漏れた部分をしっかりと認識するために大切な本。

  • 第2章の「句読記号」の箇所は細かいと言えば細かいが、中々こういった情報が纏まったドキュメントは無いので参考になった。

  • 速読ベースで目を通しただけだけど、この本、英語のライティング時に注意すべき点について、とても要領よく簡潔にまとまっていると思う。
    無駄な説明がとっても少なくて、必要なポイントがぱっと目に入るようにできている。
    傍らに置いておいて使いたい本だなと思った。

  • 「英語でメール書くときもっと洗練された書き方にしたいなぁ」と潜在意識で思っていたなか、どこかの書評で評判がよかったので購入。
    かなりきちんとした英文メールを書く、という観点に立ってひととおりお作法をおさらいできるけれども、新たな学びはそこまでなかったかなぁ。

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著者プロフィール

東京大学教授

「2020年 『「債権法改正」の文脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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