Q&A部下をもつ人のための労働法改正

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532113421

作品紹介・あらすじ

部下をもつ人には、労働法を遵守する重い責任と義務が課せられています。残業時間や有給休暇の管理などを誤れば、犯罪になる場合もあります。本書は、必ず身に付けておかなければならない労働法の知識を解説します。派遣社員の業務区分がなくなる派遣法の改正など、実務上、重要な最新の法改正を解説。職場で起こりがちで、大きなトラブルに発展しかねない問題をQ&A方式で取り上げます。どのようなタイミングで、何をすればよいか、実践的な対応方法がわかります。専門的な用語をできるだけ避け平易に記述。労働法になじみのない方でも、必要な知識を短時間で効率よく習得できます。

感想・レビュー・書評

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  • ◎働く人に読んでほしい、労働法の細かい質問一覧!

    労働法は得てして理解しにくいものですが、実際の現場でありそうな質問をもとに、「労働時間・残業の管理」や「休暇の管理」など、10章55項目にわたって専門の弁護士が解説しています。
    中には解雇される事由がどの程度から七日、解雇するとしたら何をしなければならないのかなどが語られているので、読んでいてほうほうとなります。

    語り口調は少し上目線で使用者側の目線で語られているので、実際下になって働いている人には読みにくいかもしれませんが、逆に使用者の考え方を理解する上では面白い一冊になると思います。そんなに考えている上司ばかりではありませんから、知っておくだけでも、相当な力になると思います。(逆に振りかざしすぎるとひんしゅくを買う?
    上に立とうとする人にとってはとても重要な内容なので、一度読んでみるのをオススメ。

  • 業務管理に関する図書を色々と探しているうちに見つけた本です。
    今年の8月に出版されていたので最新の法改正の内容も記載されて居ました。

    構成は一問一答形式で、ケーススタディに当てはめて説明されていたのでとても分かり易かったです。

    業務管理についてある程度知識のある人は簡単すぎて物足りないかもしれませんが、従業員に対してどの様な姿勢で管理職が向き合えば良いかが平易な言葉で書かれていたので良かったです。

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著者プロフィール

獨協医科大学 埼玉医療センター 麻酔科 教授

「2020年 『ねころんで読める医療統計』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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