小売り 第2版 (日経文庫 業界研究シリーズ)

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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本棚登録 : 29
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532117238

作品紹介・あらすじ

再編・統合が進む百貨店。好不調が激しい専門店。海外進出に活路を見出すコンビニ各社。価格競争へ突き進むGMS。人口減少、高齢化…未曾有の困難が各業態に一大変革を促す。小売業界の現状、課題、将来の見通しをコンパクトに収録。

感想・レビュー・書評

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  • ドイツ証券の人気アナリストによる本。
    彼のすごさは、スーパーで一ヶ月売り場で研修するなど、徹底した現場主義にある。定量データによる裏付けだけではなく、定性的な独自の分析もそれだけに説得力がある。数ある小売の業界本の中で最も参考になる。

    ■ 気になるデータ
    セブンイレブンの国内店舗の一日来客数 約1200万人
    セブンイレブン1店舗の一日納品便数 9便
    スーパーの平均棚卸資産回転日数 11日
    上位スーパー10社の小売全体に対するシェア 7%

  • 仕事で取引が多いクライアントでもある小売り業。CVS、GMS、SC、など、様々な業態の実態や、具体的な小売業の大手の比較などが、グラフや表などのデータを掲載しながら細かく記載されている。
    中でも、伊勢丹、セブンイレブン、良品計画の企業姿勢に惹かれた。
    伊勢丹は百貨店業界では、売上高第四位。MD力の強さや常に顧客が何を考えているか、というのをメモ書きしたり、その考えを組織に染込ませていくという強いこだわりがある。確かに私は百貨店の中ではダントツ一番好きだ。買い回りがうまく考えられてると思うし、商品の豊富さ、店の雰囲気、対応、どれをとっても素晴らしいと思う。
    そして「良品計画」は、無印良品を展開するチェーンだが、昔は西友のPBとしてスタートしたらしい。89年に独立して今に至る。徹底しているのは全てPBであること。企画開発、製造、流通、販売まで一括して行っている。しまむらの会長が取締役を務め、経営改革を行ったことも大きいようだ。私も無印は個人的によく利用する。この前も棚を2つ買った。他社と差別化された圧倒的な商品力は本当に強みだと思う。今年のGOOD DESIGN賞も観に行ったけど、無印の商品もいくつかエントリーされていた。さすが。
    為になる本だったけど、2006年のものでちょっと古かったのが残念。

  • ドイツ証券の人気アナリストによる本。
    彼のすごさは、スーパーで一ヶ月売り場で研修するなど、徹底した現場主義にある。定量データによる裏付けだけではなく、定性的な独自の分析もそれだけに説得力がある。数ある小売の業界本の中で最も参考になる。

    ■ 気になるデータ
    セブンイレブンの国内店舗の一日来客数 約1200万人
    セブンイレブン1店舗の一日納品便数 9便
    スーパーの平均棚卸資産回転日数 11日
    上位スーパー10社の小売全体に対するシェア 7%

  • ユニクロは世界で19位、セブン&アイが5位。日本はまだまだなのかな。それでもファミリーマートは世界で15000店突破したらしい。頑張れ、日本の小売業。

  • 業界研究本なのでさくっとヨミ。
    87:中国ビジネスで苦労すること:顧客に頭をさげること、顧客から給料をもらっているという感覚、顧客からのご褒美としての利益という感覚。
    183の売場管理権問題:小売りの存在意義にかかわる。取引先店員による売場作り→他店との同質化→売りきる力の低下。顧客の求めるものを感じ取る力がおちた。

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