ベーシック 医療問題 〈第4版〉 (日経文庫)

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532118174

作品紹介・あらすじ

医療保険、医師・医療機関の特徴や診療報酬体系など日本の医療制度の仕組みと問題点から、岐路に立つ介護保険制度まで、やさしく解説。ベスト&ロングセラー待望の最新版。

感想・レビュー・書評

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  • 医療政策を考えるうえで参考になる作品。
    データからは日本の医療が決して崩壊しているとはいえない(もっとも個々のケースを見てみると医療政策が崩壊しているようにも思えるが)

    専門的な医療者集団の圧力が低いとされているのが意外。

  • 著者の中での構造化が弱い。
    切れ味が悪い。ポジションを取ってない。

    でも逆に言えば、何かしらを引き出したり、問題を調べたりするのにはとても良い本。情報量は多い。
    やや冗長か。

  • これから医療に携わる身として、ざっと読みました。

    医療費・診療報酬等、国としての体質だとかシステム的な問題、或いは高齢化に向けた方向性など、これほど明るい材料がない業界も珍しいのでは、と思ってしまうほど。

    とはいえ、逆に医療費抑制、予防医学、混合診療等も含めて、鍼灸をはじめとした代替医療の活躍の場が増えるのは間違いないなあと。

    これからの時代、個人が自分自身の健康のことをもっと真剣に考え自発的に取り組んでいくとすれば、鍼灸がどんな切り口で多くの人にその機会を与えていくか。普及率が低い今だからこそ、これから先に出来ることがいくらでもあるだろうと、そんなことに少しワクワクしています。

    医療の分野は如何せん疎いので、この手の本も色々読んで勉強しなくちゃなあ。学ぶことだらけです。。

  • 医療問題について初心者が体系的に学ぶには良質な本だ。この中から深掘りして更に知識を深めていけば、より医療についてみえてくると思われる。医療問題だけでなく、マスコミに躍らされず、自ら情報を取りに行き、自分で判断をしていかないといけないと改めて感じる一冊になった。

  • 医療問題をわかりやすくまとめている良書。

  • 【読書110】医療制度の現状と課題について学ぶために手に取った本。著者は慶応大学の池上直己教授。医療を考える上での視点(医師と患者の関係)、診療報酬体系、医療改革の背景・課題について学ぶ。介護保険の概要と課題についても触れられており、勉強になった。

  • 日本の医療問題、医療制度、医療改革。介護保険の課題を一冊にまとめた入門本。第4版は内容を大幅に書き換えた新しい本となっている。医療業界を目指す学生は必読。

  • [ 内容 ]
    患者の医療費の自己負担率、診療報酬改定など、日本の医療制度の仕組みをやさしく解きほぐし、解説しています。
    高齢者の患者負担の見直し、予防健診の義務化など、2006年の医療改革関連法を踏まえた全面改訂版です。
    日本の医療改革を考えるうえで重要な介護保険の仕組み、制度の改革についても詳しく解説しています。
    社会保障全体のなかで医療保険を捉え、今後の改革の青写真を提示しています。

    [ 目次 ]
    1 医療問題の構造(患者の立場;保険者の立場;医療サービスの特徴;医療における利害調整)
    2 日本の医療制度(患者の不満と立場;保険制度の特徴;医師・医療機関の特徴;診療報酬体系による調整;診療報酬体系を補完する調整)
    3 2006年からの医療改革(日本の医療の問題点;改革の先駆け;2006年の改革;残された課題)
    4 介護保険の概要と改革の課題(介護保険利用者の立場;施行前の状態;介護保険の仕組み;2005年の改革と残された課題)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ・医療は社会保障の中では特異分野→全員に対し平等を保障
    ・諸外国の医療費増加要因→高齢化ではなく技術進歩(目から鱗だった)
    ・サービス選択の余地は無い
    ・医療費抑制策→パイに合わせて誘導→根本変化せず?
    ・メタボ対策は吉と出るか

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著者プロフィール

聖路加国際大学特任教授/慶應義塾大学名誉教授
1949年生まれ。慶應義塾大学卒、医学博士。慶應義塾大学総合政策学部教授、ペンシルベニア大学訪問教授、慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授を経て現職。専門は医療政策・管理学。著書に、『医療・介護問題を読み解く』(日経文庫)『日本の医療』(共著、中公新書)ほか

「2017年 『日本の医療と介護』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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