ゼミナール経営学入門 第3版

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (604ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532132477

作品紹介・あらすじ

事業構造改革、コーポレートガバナンス、場のマネジメントなど、最新のトピックスを交えて、躍動感に満ちた企業のメカニズムを解明する「生きた経営学」の決定版。大学生、ビジネスマン、MBA志望者、必読のスタンダードテキスト。

感想・レビュー・書評

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  • 大学や大学院などで学ぶ経営学の教科書として良書だと思います。
    現実の事象を抽象化・一般化した形で記述されており、具体例もいくつか織り込まれて出てきますが、読み進めるには、自身の経験などと照らし合わせて理解する必要があります。
    その点において、企業での経験が浅い方は読み進めるのに苦労するかもしれません。
    一方で、企業での経験が多少なりともある方にとっては、会社の仕組みが網羅的、論理的に理解でき、企業人としての立ち振る舞いなどを見直すきっかけになる可能性もあると思います。

    会社の仕組みや経営に興味のある方、ずっしりと読み応えのある内容です。ぜひ、ご一読を。

  • 今年は、経営学系の大学院希望の学生が何名かいるので、MBA受験の参考書として、いろいろなところで勧められていた本書を購入。

  • 東2法経図・6F指定 335.1A/I88z/Jung

  • 環境のマネジメント
    ・戦略とは、企業や事業の将来のあるべき姿とそこに至るまでの変革のシナリオを描いた設計図である。
    ・外向きの成功要件(顧客と競合=ポジショニング)と内向きの成功要件(自社=経営資源)両方もつべきだが、どちらに軸足を置くかは状況次第。
    ・市場ポジショニングが経営資源を利用するだけでなく、経営資源の蓄積計画も設計されるべき。
    ・経営資源の中で、情報的経営資源(技術、ブランド、顧客情報、信用)は競争上の優位性につながる。なぜならカネで買えず、つくるのに時間がかかり、複数分野で同時多重利用できるため。

  • 2017.3.8

  • やや分厚くとっつきにくいですが、マネジメントの本質に立ち返りたいときに読むといろいろと学びがある本です。頭から読むと心が折れるので目次から必要なところだけ読むスタイルが良いかと。 和田

  • 少し途中で文章が冗長である印象も受けたが、読み易くて面白かった。

  • 経営に関して網羅的に書かれた大著。大学院の授業で使用したため教科書という印象だったが、改めて読んでみると読みやすくとても面白い。

  • マネジメントしていく立場として規模の大きい小さいはあれど読んどくと為になる。

  • 経営学概論の参考書

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著者プロフィール

国際大学学長、一橋大学名誉教授
1969年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。72年カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了・PhD。その後一橋大学商学部で教鞭をとり、85年教授。この間スタンフォード大学客員准教授等を務め、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を経て2017年9月より現職。

「2019年 『激動の平成 日経 平成三部作』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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