田中角栄: その巨善と巨悪

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 51
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532162474

作品紹介・あらすじ

戦後日本の光と影を象徴する政治家、田中角栄。彼の権力の頂点に登らせ、そして破滅させた原因とは何だったのか…。破天荒な男の、疾風怒濤の生涯。

感想・レビュー・書評

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  • 今の日本にはいないと思えるような政治家であることを再確認。
    人間性は尊敬する部分が多い。
    物事を捉えるスケールの大きさに度肝を抜かれることも。特に、日中国交正常化の場面は圧巻。

    逆に政治の世界の怖さも再認識。
    田中政権の誕生は今まで続く日本政治の混迷の発端であったと感じる。

    また、当時の有力政治家の息子がここ5年間で良く登場する。

    まだ、日本政治は良くも悪くも田中角栄の影響を強く受けている。

  • 日本が成長しきってからの政治しか知らない者にとっては、
    政治のイメージをがらりと変えることができる1冊だと思う。
    人によっては感動すら覚えるかもしれない。
    『悪』の面があるにしろ、硬直しきった近頃の政治の世界は
    再びこのような『大物』が登場しないと変わらないのではないかと思った。
    読み物としてもおもしろい。

  • 読んだ後、ため息が出ました。
    田中角栄という人を、どう形容したら良いか…とにかく「凄い」としか言いようがありません。「政治をする」というのがどういうことか、体現してくれた人が、田中角栄だったのです。こんなにスケールの大きな日本人がいるものなんだ!と感心します。

    そして思うのは、昔は沢山の「田中角栄」がいたのではないかということ。戦後、「無」の状態から、今の日本を築き上げる、その過程には本当に壮大なドラマが、それも沢山のドラマがあったのではないでしょうか。

    私たちは多くの歴史を踏みながら歩いている、それを実感する、そんな本でした。まるで本格長編歴史小説のような読み応えです。

    おすすめです!

    めくれば、そこに、かつて凄まじい勢いで登りつめた、熱い熱い日本が蘇ってきますよ・・・


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