権力の失墜 下: 大統領たちの危機管理

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (567ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532163389

作品紹介・あらすじ

最高の倫理基準の現実を旗印に掲げたクリントン政権。しかし、ホワイトウォーター疑惑、ポーラ・ジョーンズ裁判はじめ、これほどスキャンダルに見舞われた政権はなかった。すぐれたコミュニケーション力と知性を備えた若き大統領は、真実を隠し、否定し、協力を拒否し、ごまかし、検察官をけなし、攻撃し、自らを守ろうとして大統領の支配力を失っていく-。モニカ・ルインスキー事件の細部を絵巻物語さながらに叙述し、弾劾告発にまで追い込まれた大統領がイラン空爆に踏み切る過程、ヒラリー・クリントンの苦悩、ホワイトハウスとケネス・スター独立検察官、議会、メディアとの激しい応酬の内幕を描き出す。

著者プロフィール

米国を代表するジャーナリスト。1943年生まれ、イェール大学卒。50年間にわたりワシントン・ポスト紙の記者、編集者を務め、ニクソンからバイデンまで歴代大統領を取材・報道しつづけている。
ウッドワードは同紙の社会部若手記者時代に、同僚のカール・バーンスタイン記者とともにウォーターゲート事件をスクープし、ニクソン大統領退陣のきっかけを作ったことで知られる。このときの二人の活動から「調査報道」というスタイルが確立され、また同紙はピュリツァー賞を受賞した。ウッドワードはその後も記者活動を続け、2002年には9.11テロに関する報道でピュリツァー賞を再度受賞。
『大統領の陰謀』『ブッシュの戦争』『FEAR 恐怖の男』『RAGE 怒り』など、共著を含めた20冊の著作すべてがノンフィクション書籍のベストセラーリスト入りを果たしている。そのうち14冊は全米№1ベストセラーとなった。現在はワシントン・ポスト紙アソシエイト・エディターの責にある。

「2021年 『PERIL(ペリル)危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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