恋の動物行動学: モテるモテないは、何で決まる

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532163396

感想・レビュー・書評

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  • 読み物としておもしろいかどうかというと、おそらくは世間的には「かなりおもしろい」のだろうけど、自分としては知っていることが多くて読んでいるうちにちょっと飽きてきてしまった。

    生物がパートナーをどのように選択するか、というあたりをたっぷりと擬人化しておもしろく読めるのだけど、ちょっと期待した内容と違っていてやや残念。かなりおもしろいんだけどね。

  • ライバルの巣に小石を放り込むアリ、嫁を見張るトンボ、餌を独り占めするカラス、不倫をする鳥。なんか身につまされる動物たちの生存競争。不倫の修羅場が生存競争の最適化の結果だとは思いたくないが、うーん。
    面白いのだけれど、新聞の連載をまとめたものなので、一つ一つのエピソードが小話風。まとめて読むと印象が薄くなる。新聞で時々読むとずいぶん印象が違うんだろうな。

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著者プロフィール

小原嘉明

1942年福島県生まれ.東京農工大学農学部卒業.同大学教授等を経て,東京農工大学名誉教授.現在,尚絅学院大学客員研究員.この間,1997~2005年の9年間,ケンブリッジ大学にてMajerus M. E. N.教授と共同研究.理学博士.専攻・動物行動学

「2021年 『本能―遺伝子に刻まれた驚異の知恵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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